コスパ最高の子ども用タブレットFireキッズモデルのメリット・デメリット|最もお得なのはFireHD10キッズモデル!

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以前から気になっていたamazonの「Fire HD 10 キッズモデル」を遂に購入しました!

控え目に言って、これ、コスパ最高の神タブレットです。

といっても、実は通常のFire HDのほうが安いので、キッズモデルを買うべきか悩んでいました。

しかし調べてみるとキッズモデルだけの特典がお得すぎるのです。

更にキッズモデルの中で最もお得なのがfire HD 10 キッズモデルであることがわかりました。

今回は、そんなFireキッズモデルのメリットとデメリットをまとめてみました。

Fireキッズモデルは子どものためのタブレット

Fireキッズモデルは、タブレット自体は通常のFireタブレットと同じです。

キッズモデルは通常のFireタブレットに、子どもが安全に使える仕様がプラスされたイメージです。

キッズモデルだけの特典が次の3点です。

キッズモデルの特典
  • Amazon Kids+が1年間使い放題
  • 2年間の交換保証
  • 専用のキッズカバー付き

特典その1:Amazon Kids+が1年間見放題

Fireキッズモデルの特徴の1つが、「Amazon Kids+」が1年間使い放題というものです。

Amazon Kids+は児童書やビデオ、知育アプリなど15,000点以上のコンテンツが使い放題のサブスクサービスです。

コンテンツ不足は昔のはなし

ネット上では「コンテンツが貧相だ」とか「英語のよくわからないアプリばっかり」と書かれていたので心配していました。

しかし実際はそのようなことはなく、むしろコンテンツはかなり充実しています。

しかもコンテンツは日々増えているので、飽きることなく使い続けることが出来ます。

コンテンツ不足は昔の話で、今はどんどんコンテンツが充実してきているみたいですね!

知育アプリは2歳児用からある

未就学児用の知育アプリは2歳児でも遊びながら学べるものがあります。

数は多くないのですが、ネームバリューがあって安心して使える学研やベネッセのアプリもあります。

小さい子どもがいる家庭でも、Amazon Kids+は有効に使えるんですね!

「まだうちの子は小さいから」なんて思っていましたが、楽しそうに知育アプリで遊んでいます。

親子で楽しくお勉強しながらコミュニケーションも取れます。

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ビデオや本は大人も楽しめるコンテンツがいっぱい

ビデオには、小さい子どもが好きなしまじろうから、大人も楽しめるコジコジのアニメや動物のドキュメンタリーまであります。

嬉しいことに、Amazon Kids+は子どもだけではなく大人も楽しめてしまうんですね。

また、ディズニーのアプリが充実しているので、ミッキー好きなうちの子は非常に喜んでいます。

プログラミング学習ができるコンテンツがあったりするのは驚きましたが、そういう時代なんですね。

ズッコケ三人組がたくさんラインナップされていたのは、懐かしくて個人的に刺さりました。

親としては、子ども用の絵本がかなり充実しているのが嬉しかったですね。

「Amazon Kids+なんて使うかしら?」と悩んでいるなら一度試してみるのもアリです。

Amazon Kids+はandroid端末やChrome端末などスマートフォンにも対応していて、単品で登録可能です。(iphoneには対応していなのが残念です。)

1か月の無料体験が可能なので、Fireキッズモデルを買うか悩んでいるなら、まずは一度試してみてください!

特典その2:2年間の交換保証付き

Fireキッズモデルには、2年間無償での交換保証が付いています。

我が家はこの保証が欲しくてキッズモデルを買ったと言ってもいいくらいです。

「さあ!自由に遊びなさい!」と思い切りよく子どもにタブレットを渡せるのは、親としてはストレスフリーで最高です。

万が一、子どもがタブレットを落としたりして壊しても怒らなくて済みますもんね。

修理ではないところがいい

ここでのポイントは、保証期間であれば修理ではなく交換してくれるというところです。

修理ではないので「直してもらったけどまたすぐに調子が悪くなった」ということもありません。

回数の上限も記載されておらず、何度か壊してしまっても交換してくれるようです。

特典その3:手にフィットするキッズカバー付き

Fireキッズモデルにはタブレット本体を保護するキッズカバーが付いています。

柔らかすぎず、硬すぎず、という非常にバランスの取れた柔らかさです。

ウレタン樹脂っぽく、持った時に手にフィットしますし、グリップ感がすごくいいんです。

裏面がデコボコになっているのが、グリップ感を高めているのだと思います。

きっと子どもでも持ちやすいように設計されているんでしょうね。

キッズカバーは大きいが重く感じない

キッズカバーは結構大きく、通常のFireタブレットより縦横それぞれ3センチくらい大きくなります。

重量は、例えばFire HD 10 キッズモデルだとカバーを含めて716グラムになります。

しかし、手に持ってみるとあまり重いとは感じません。

子どもでも楽々持ち上げられるのは、おそらく手にフィットするキッズカバーのおかげですね!

Fireキッズモデルはスタンド付きなので、実際は持って使うことはそれほどありません。

それでも、Fire HD 10 キッズモデルは第10世代の778グラムから、第11世代は716グラムと軽量化されているんですね!

ペアレントコントロールで親も安心

Fireキッズモデルには、「Amazon Kids」というアプリが標準搭載されています。

このアプリを使うと、大まかに次の6つのコントロールができます。

ペアレントコントロールでできること
  • 年齢範囲の設定…年齢に適したコンテンツだけ表示
  • 学習タイム設定…ゲーム等のアプリを利用するための学習時間を設定できる
  • 利用時間の設定…15分単位でタブレットの利用時間の上限を設定できる
  • ベッドタイムの設定…夜間利用できない設定ができる
  • ウェブサイトのアクセス制限設定…アクセスできるサイトの登録
  • ロック機能…一時的にタブレットの利用をロックすることができる

年齢範囲の設定は、少しゆとりのある年齢設定にしておくと、コンテンツの幅が広がります。

例えば子供が3歳であれば、3歳から5歳の範囲に年齢設定しておくと、興味のあるコンテンツがジャンルを問わず出てくる傾向があります。

もうひとつ便利なのがロック機能

ご飯時やお風呂のときに何度か注意してもタブレットを離さないときは問答無用でロックしています。

子どもが小さいうちは、タブレットを取り上げるよりロックをしてしまうほうが諦めが付くようで、ロック機能は重宝します。

ただ、子どもが少し大きくなったら、ロック機能に頼らずに利用時間を管理したいですね。

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YouTubeだって観れる

我が家がタブレット端末を購入した最大の理由が、子どもにYouTubeを見せるためでした。

「少し静かにしててほしい」というときの神器として我が家では必須です。

もちろんFireキッズモデルでもYouTubeは見れます。

YouTube Kidsはダウンロードできませんが、YouTubeアプリはダウンロードできます。

子どものアカウントとYouTubeアプリを共有設定するだけなので簡単に設定できます。

ダウンロードしたコンテンツはオフラインでも使える

外出したときに強い味方になってくれるのもFireキッズモデルの魅力だと実感しています。

というのも、Amazon Kids+でダウンロードしたアプリやビデオはオフラインの時も使えるんです。

遠出する前にアプリやビデオをダウンロードしておけば、車や飛行機の中で使うことができます。

Fire HD 10 キッズモデルは32GBあるので、子どものビデオくらいなら容量は全く問題ありません。

microSDカードも使えるので、いざとなったらmicroSDカードにダウンロードすればいいですね。

オフライン機能は車で長時間移動したとき、本当に助かりました。

Fire HD キッズモデルは上位機種ほどお得

いろいろな特典付きのFireキッズモデルは、その分通常のFireタブレットより値段が高くなっています。

キッズモデルと通常のFireタブレットとの差額をまとめると下の表になります。

Fire 7Fire HD 8Fire HD 10
キッズモデル12,980円15,980円19,980円
通 常 版6,980円11,980円15,980円
差   額6,000円4,000円4,000円

Fire HD 8 とFire HD 10 は通常のFireタブレットに4,000円プラスするだけでキッズタイプを購入することができます。

一方、Fire 7 は同じサービスに6,000円必要になる計算なので、損した気持ちになります。

しかしキッズモデルの特典が通常のFireタブレットとの差額以上の価値がなければキッズモデルを買う意味はありませんよね。

キッズモデルの特典を単品で購入する場合の金額をまとめると次のようになります。


Fire 7

Fire HD 8
B08F5NDBWV
Fire HD 10
Amazon Kids+
(1年分)
プライム会員
4,800円
一般会員
9,800円
プライム会員
4,800円
一般会員
9,800円
プライム会員
4,800円
一般会員
9,800円
2年間の保証1,980円2,380円4,380円
キッズカバー2,880円2,980円3,980円
合   計プライム会員
9,660円
一般会員
14,660円
プライム会員
10,160円
一般会員
15,160円
プライム会員
13,160円
一般会員
18,160

キッズモデルの特典は少なくても9,000円分以上の価値がありますが、上位機種のほうが特典の価値が高いことがわかります。

2年保証とキッズカバーは単品で購入すると上位機種ほど高くなります。

Fire HD 10キッズモデルに至っては、通常のFire HDに4,000円追加するだけで、最大18,160円分の特典が付いてくる計算です。

Fire HD 10単体とキッズカバーを買う金額(約4,000円)でAmazon Kids+1年間分と2年間の保証が付いてくるようなものなので、かなりお得感があります。

コストパフォーマンスが高すぎてびっくりですね!

なお、Amazon Kids+はどの機種でも金額は変わりません。

Amazon Kids+はプライム会員なら月額480円、一般会員だと980円ですが、年額プランが登場して、有料でも利用しやすい価格になりました!

1年間の無料期間終了後は有料でAmazon Kids+を継続できます。

不要なら解約してしまえばOKです。

おすすめはFire HD 10キッズモデル

キッズモデルを買うならFire HD 10が最もお得なのは上に書いたとおりです。

しかしFire HD 10キッズモデルは他の2機種より優れているところが他にもあるんです。

Fire HD 10だけはプロセッサがオクタコア(8コア)なので、処理速度のアップが期待できます。

因みにFire 7 は4コア、Fire HD 8 は6コアです。

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やっぱり大きい画面は正義

そしてなにより、単純に大きい画面は見やすいですね。

大人も一緒に使いたいと考えているなら尚更です。

また、子どもはYouTubeを全画面表示にしないので、10インチのタブレットとの相性がいいですね。

どうせ買うならFire HD 10キッズモデルが断然おすすめですよ!

使って感じた改善してほしい点

子ども用のタブレットとしてコストパフォーマンスが非常に高いFireキッズモデルですが、気になる部分もあります。

キッズモデルで改善してほしい点
  • キッズカバーのスタンドは縦置きに対応していない
  • 保護カバーの厚みで電源やボリューム調整の操作がしにくい
  • カメラはhd720pでオマケ程度の機能しかない
  • google playが標準装備されていない

キッズカバーのスタンドは縦置きに対応していない

一番改善してほしいのはキッズカバーのスタンドです。

スタンドは横置きしかできず、縦置きすることができません

横置きに対応していないアプリもあるので、縦置きできないスタンドは非常に困ります。

保護カバーの厚みで電源やボリューム調整の操作がしにくい

電源やボリュームの調整ボタンはタブレットの左サイドについているのですが、キッズカバーの厚みで操作がしにくいんです。

Fireタブレットはiphoneのように画面をタッチしてもアクティブになりません。

電源ボタンを押さないと使えないので、もっとサイドボタンを押しやすい仕様にしてほしいですね。

カメラはhd720pでオマケ程度の機能しかない

残念なのはカメラの性能です。

2021年版でも性能はほとんど変わらなかったのも残念なところです。

2022年版のFire 8 でも頑なにhd720Pのままです。

4K時代の今、hd720Pの機能では使い物になりません。

せめてFire HD 10 にはフルhd仕様のカメラを付けてほしいところです。

google playが標準装備されていない

思ったよりも影響はありませんでしたが、google playが標準装備されているほうが遊びやすいです。

無ければ無いで、特に深刻な問題はありませんけどね。

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コスパの高い買って損のないタブレット

気になる点はあるものの、2万円以下で買えるタブレットなら十分な性能です。

むしろ2万円以下でこれだけ特典が付いたタブレットが買えるというのは非常にコスパが高いです。

Fire HD 10 キッズモデルは子どものいる家庭なら買って後悔することはないはずです。

子どもに安心して渡せるタブレットなので、子どもの初めてのタブレットに最適ですね!

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