
本ページはプロモーションが含まれています。
子どもが幼稚園に入園すると、「すべてのお道具に名前を書いてきてください」と言われます。
膨大な量のお道具に名前を書くだけでも大変なのに、一部のお道具については「名前を彫ってください」なんて言われて困り果ててしまいました。
でも大丈夫です!
プラスチックや木製のお道具に名前を彫るならミニルーターという神がかった便利な道具があります。
100円ではありませんが、ミニルーターはダイソーでも売っているので手軽に手に入りますよ!
我が家はダイソーのミニルーターで本当に簡単に名前を彫ることができました!
幼稚園の「道具に名前を彫る」という謎の風習

幼稚園に入園する際、驚いたのが「お道具に名前を彫る」というもの。
「プラスチックのコップや粘土箱、プラ板などに名前を彫ってから油性ペンで名前を書いてください」とのことで、最初妻から聞いたときは「冗談かな」と思ったほど、幼稚園特有の謎の習慣です。
もちろん油性ペンで書いただけでは、洗っているうちに名前が薄くなったり、粘土の油で名前が消えたりすることはわかります。
でも、とにかく削る数が多すぎます。
正直「どうしたもんかな…」と途方に暮れていました。
幼稚園からは「目打ちなどの先のとがったもので削ってください」と通知がありましたが、目打ちでっていうのは結構な無茶を言うなあと思いました。
ミニルーターなら硬いプラも簡単に彫れる!
調べてみると、ミニルーターを使えばめちゃくちゃ簡単に名前が彫れることがわかりました。
目打ちや彫刻刀を使う場合と比べて、ミニルーターなら10分の1以下の時間で名前を彫れます。
しかもダイソーに売っているんですから買わない手はありませんよね!
ミニルーターとは、細かいデザインや加工に小型の電動工具で、ペンのように持って使います。
先端のビットといわれる工具を高速回転させることで彫ったり削ったりできるものです。
ガラス彫刻で職人さんが使ってるもの、というと何となくイメージできるかもしれませんね。
文字や模様を彫るのもミニルーターの用途のひとつです。
本格的なミニルーターだとビットを変えることで切断や穴開けなどもできます。
ただ、幼稚園のお道具に名前を彫るだけなら、そこまで本格的なものは必要ないんですよね。
ダイソーなら660円(税込)からミニルーターが手に入る

本格的なものではありませんが、100円ショップのダイソーでミニルーターは手に入ります。
ただ、さすがにダイソーでも100円では買えず、税込み880円しました。
もちろん880円でも安いです。
例えばAmazonでミニルーターを買おうとすると、安くても3,000円前後はかかってきます。
プラスチックのお道具に名前を彫るだけならダイソーのミニルーターで十分です!
連続使用時間が5分と短めなことだけ、目をつぶりましょう!
ダイソーには660円(税込)のミニルーターもあります。
違いはパワーで、660円のミニルーターは3V、880円の方は6Vになっています。
幼稚園の道具くらいなら、どちらでもいい気がします。
ちなみに3Vタイプは単三電池2本、6Vタイプは単三電池4本必要になります。
ミニルーターなら名前彫りがなんと1分で完了!
ミニルーター、すごく便利です。
めちゃくちゃ簡単で、一つのお道具につき1分くらいで名前が彫れました。
彫刻刀だと名前を一つ彫るのに10分以上かかっていたことを考えると、10分の1以下の時間です。
名前を彫るお道具はたくさんあるので、作業時間が10分の1になるのは非常に助かります!
ミニルーターで彫った名前は、マジックでなぞったあとセロハンテープなどで保護することになりますが、セロハンテープは水に弱く、食器などに貼るとすぐにダメになります。
セロハンテープの代わりになるものはないか検証した結果を【幼稚園】食器に書いた名前を保護する方法4つを検証!セロハンテープは洗うとすぐダメになる!にまとめています。
小さい文字を削って書くならビットも買っておくと便利
先端であるビットは、用途により使用するものが異なってきます。
お道具によってはビットを変えると名前彫りがより簡単になります。
ビットと一緒に、ビット取替用にペンチを用意しておくといいですよ!
ビットを変えれば小さい名前も簡単に彫れる!

幼稚園のお道具の中には、名前を彫るスペースが小さいものが結構あります。
ダイソーのミニルーターに付属している球形ビットだと、「ちょっと太い」と思うことがあります。
そこで、細い文字を彫るために「砲弾」という先の細いビットも併せて買いました。
ミニルーターと併せて、先の細いビットも買っておくと後々便利です。
我が家の娘が通う幼稚園の場合、プラ板やお茶碗の裏に名前を彫る必要がありました。
これらは名前を書くスペースが非常に狭かったため、先の細いビットが役立ちました。
ビットを取り替えるためにペンチが必要

ビットを取り替えるためにはペンチが必要になります。
手で引っこ抜くことは出来ないですし、出来たとしてもかなりの力で引っこ抜く必要があります。
あまり力を入れるとビットの軸がずれてしまいそうなので、手で抜くのはやめておきたいところです。
名前彫りに必要なミニルーター一式は1,320円で揃う

今回、僕がダイソーで購入したものは以下のとおりです。
すべてダイソーで買うと、合計1,320円で揃えられます。
彫刻刀でも意外と彫れたが時間がかかる

実はミニルーターを使う前、自宅にある彫刻刀で名前彫りに挑戦してみました。
時間はかかりますが、彫刻刀でも結構彫れるものです。
ただ、彫刻刀の場合はミニルーターの大体10倍の時間がかかるのと、硬いプラスチックだと傷が付くだけという難点がありました。
柔らかいプラスチックは彫刻刀で彫れる

柔らかいプラスチックなら彫刻刀で十分名前を彫ることができます。
幼稚園から指定のあったプラ板は彫刻刀で余裕です。
ただ、ひとつのプラ板に名前を彫るのに約10分。
20枚くらいあるので、時間に余裕があればいいですが、結構大変な作業になりますね。
我が家はプラ板を数枚彫った時点で「彫刻刀でこの枚数を処理するのはムリだ…」と悟りました。
硬い茶碗や円柱の棒は彫刻刀ではムリだった
お茶碗のような硬いプラスチックを彫刻刀で削るのはかなり大変です。
彫刻刀で試してみましたが、傷が付くだけで名前が彫れているとは言えない状態でした。
あと、本気で悩んだのが粘土用の円柱の棒です。
どれもミニルーターなら楽々削れました。
幼稚園はミニルーターを勧めてほしい!
幼稚園のお道具に名前を彫るならミニルーター一択です。
幼稚園は目打ちではなく、ミニルーターを勧めてほしかったと思わずにはいられないくらいです。
ただ、入園時期が間近になるとダイソーからミニルーターが無くなる現象も起きているようです。
ダイソーでミニルーターを買うなら、早めに買っておいた方がよさそうですね。
少し値は張りますが、Amazonなどで買ってもいいと思うくらい、幼稚園のお道具に名前を彫るならミニルーターが便利ですよ!
コメント