
子どもが幼稚園に入園すると、「すべてのお道具に名前を書いてきてください」と言われます。
クレヨンやハサミ、コップ、粘土板、粘土ベラなど、とにかく名前を書くものが多いんですよね。
名前を書くだけでも大変なのに、我が家が特に困ったのが、「プラスチックのお道具には名前を彫ってください」という指定でした。
最初は彫刻刀で何とかしようとしたのですが、これが本当に大変!
そこで使ってみたのが、ミニルーターです。
これが大正解で、彫刻刀の10倍以上のスピードでどんどん彫ることができたのです!
そこで今回は、幼稚園の名前彫りにミニルーターを使った体験談を中心に、ミニルーターの魅力と使うときの注意点を紹介していきます。
幼稚園の「道具に名前を彫る」という謎の風習

娘が幼稚園に入園する際、最も驚いたのが「お道具に名前を彫る」というもの。
具体的には、「プラスチックのコップや粘土箱、プラ板などに名前を彫ってから油性ペンで名前を書いてください」とのことでした。

最初妻から聞いたときは「冗談かな」と思ったほど、幼稚園特有の謎の習慣です。
幼稚園からは「目打ちなどの先のとがったもので削ってください」と通知がありましたが、目打ちでっていうのは結構な無茶を言うなあと思いました。
もちろん、”名前が消えないようにするため”というのはわかります。
油性ペンで書いただけでは、遊んだり、洗ったりしているうちに名前が薄くなってしまいますからね。
ただ、実際にやる親としてはかなり大変です。
しかも、名前を彫る道具がひとつやふたつではありません。
プラ板だけでも20枚以上ありましたし、粘土ベラや食器類のように名前を書くスペースが限られているものもあります。
入園準備の時期は他にもやることが多いので、名前彫りに何時間もかけるのはなかなか厳しいと感じました。
目打ちや彫刻刀で名前を彫るのは時間がかかる

最初は、自宅にあった彫刻刀で名前彫りをしてみました。
プラ板のように平らで柔らかいものなら、時間をかければ名前を彫ることはできました。
ただし、ひとつ名前を彫るだけでも、10分くらいかかりました。
しかも、彫刻刀に慣れていないので、名前がきれいに彫れません。
さらに、硬いプラスチックの茶碗や、丸い形をした粘土用の棒のような道具は、彫刻刀では正直厳しかったです。
傷が付くだけで、名前は彫れませんでした。
幼稚園の名前彫りにはミニルーターが便利!
プラスチックの名前彫りで役立ったのが、ミニルーターです。
ミニルーターを使うと、手作業で削るよりも圧倒的に簡単に名前を彫れました。
幼稚園の名前彫りで困っているなら、最優先で検討していいアイテムです。
ミニルーターは文字や模様を彫れる小型の電動工具

ミニルーターとは、素材を削ったり彫ったりする小型の電動工具です。
ペンのように持って使えるので、細かい作業に向いています。

先端のビットを高速回転させて、ガラスや金属に模様を彫ったり、プラモデルを加工したりと、ちょっとした工作に使われる道具ですね。
ミニルーターの先端を素材に軽く当てながら少しずつ削っていくだけなので、力もいらず、簡単に名前を彫ることができますよ!
プラスチックに名前を彫るなら手作業よりかなり楽
彫刻刀と比較すると、ミニルーターは圧倒的に楽に、そしてスピーディーに名前を彫ることができました。
彫刻刀では10分くらいかかっていた名前彫りも、ミニルーターなら1分ほどで終わってしまいました。
さらにミニルーターの方がキレイに名前が彫れるので、もはや園児を持つ家庭に1台は欲しいレベルのアイテムですね!
特に入園準備では、ただでさえ名前を書くものが大量にあるのです。
最大の難点である「名前彫り」の作業時間が短くなるだけで、かなり準備が簡単になりますよ!

幼稚園には最初からミニルーターを推薦してほしかったくらいですね。
「目打ちなどの先のとがったもの」では、相当慣れていないと名前彫りは無理だと思います。
硬いプラスチックの道具にはある程度パワーのあるミニルーターが安心
我が家が使ったのは、当時ダイソーで購入した6Vタイプのミニルーターです。
6Vタイプはプラスチックの茶碗や粘土ベラのような硬めの道具にも名前を彫れましたが、パワー的に結構ギリギリでした。
特に、粘土板や粘土ベラのようにしっかりしたプラスチックに名前を彫るために用意するなら、ある程度パワーのあるミニルーターを選んだ方が間違いないと思います。
100円ショップのミニルーターは名前彫りに使える?
我が家が実際に使ったのは、ダイソーで購入した6Vタイプのミニルーターです。
100円ではありませんでしたが、それでもホームセンターなどで買うよりもリーズナブルな値段でした。
幼稚園の名前彫りだけに使うなら、十分すぎるくらい役立ちました。
使ったのはダイソーで購入した6Vタイプ

我が家が購入したダイソーのミニルーターは、単三電池4本を使う6Vタイプでした。
本格的なミニルーターと比べれば簡易的なものですが、幼稚園の道具に名前を彫る分には十分です。

プラスチックのコップや茶碗、粘土ベラなど、入園準備で名前を彫る必要があったものには問題なく使えました。
特に助かったのは、硬いプラスチックにも対応できたことです。
彫刻刀では傷をつけるのが精一杯だった茶碗や丸い棒にも、ミニルーターなら名前を彫ることができたのは助かりましたね!
現在ダイソーでは3Vタイプしか見つからない
ただ、現在ダイソーでは6Vタイプが見当たらず、3Vタイプしか見つけられませんでした。
3Vタイプは単四電池2本で動くタイプで、お値段は770円(税込)。
ただ、これは我が家が使っている6Vタイプとは別物と考えた方がいいです。
3Vタイプは硬い素材では時間がかかるかもしれない
3Vタイプは、軽作業向けのミニルーターです。
柔らかいプラスチックや、軽い削り作業には使えるはずです。
ただ、粘土用の道具や茶碗などの硬めのプラスチックには厳しいかもしれません。
というのも、硬いプラスチックに対しては、6Vタイプでも結構ギリギリだったのです。
「まずは試してみたい」とか、「柔らかいプラスチックだけ彫れればいい」という場合はダイソーの3Vタイプもいいかもしれません。
でも、“硬いプラスチックにも楽に名前を彫りたい”場合は、Amazonやホームセンターで売っているミニルーターを選んだ方が満足度は高いと思います。
100均で売っていないときはAmazonやホームセンターで探す

特に入園準備の時期になると、名前つけに使えそうな商品が売り切れていることも多くなります。
ダイソーのミニルーターも、店舗によっては見つからないかもしれません。
何店舗も探し回るくらいなら、Amazonやホームセンターでミニルーターを探した方が早い場合もあります。
価格は100円ショップより高くなりますが、パワーのあるミニルーターは名前彫りをスムーズにしてくれますので、十分選択肢になりますね!
小さい文字を彫るなら細いビットもあると便利
ミニルーターを使うときは、本体だけでなく先端のビットの使い分けも大事です。
特に、粘土ベラや食器のように名前を書くスペースが小さいものは、細いビットがあると便利です。
付属ビットだけだと文字が太くなることがある

ミニルーターに付属しているビットは、商品によって様々です。
我が家が使ったものには球形のビットが付いていました。
大きめの文字を彫るなら球形のビットでOKですが、小さい文字には砲弾型のビットがおすすめです。
複数のビットがセットになっているミニルーターなら、うまく使い分けるのがいいですね!

特に丸みのある粘土ベラや、名前を彫る部分が小さいお箸などには、先端が細い砲弾型ビットが使いやすかったです。
Amazonやホームセンターのミニルーターセットなら、最初から複数のビットが付属しているものが多いのでおすすめですよ!
ミニルーターで名前彫りをする手順

ミニルーターでの名前彫りは、少し慣れればそこまで難しくありません。
僕も妻も名前彫りで初めてミニルーターを使いましたが、意外なほど扱いやすかったです。
ただ、まずは目立たない場所や不要なプラスチックで少し試してみてくださいね。
名前を彫る位置を決める
まずは、名前を彫る位置を決めます。
コップや茶碗なら底面や裏側、粘土板なら指定された名前欄など、幼稚園の案内に合わせて決めるといいでしょう。
我が家では、油性ペンで薄く下書きをしてから彫っていきました。
ミニルーターで少しずつ名前を彫る
ミニルーターを使うときのポイントは、強く押し当てないことです。
力を入れすぎると、線が太くなったり、先端が滑ったりします。
表面をなぞるように、必要に応じて同じ線を何度か軽くなぞる方がきれいに仕上がりますよ!
ミニルーターで彫った名前は、油性ペンでなぞった上で、セロハンテープなどで保護するよう指示があるかもしれません。
ただ、セロハンテープは水に弱く、食器などに貼るとすぐにダメになってしまいます。
セロハンテープの代わりになるものはないか検証した記事がありますので、併せてご覧ください。

幼稚園の名前彫りはミニルーターで早めに済ませるのがおすすめ

幼稚園の名前彫りは、手作業だと本当に時間がかかります。
入園準備は名前彫り以外にも、やることがたくさんあるので、ここで時間をかけたくありません。
お道具への名前彫りは、ミニルーターでサクッと片付けてしまうのが本当におすすめです。
現在ダイソーでは3Vタイプのミニルーターしか見かけませんが、とにかく安く試したいなら選択肢になります。
一方で、粘土ベラやお茶碗のような硬いプラスチックにも名前を彫るなら、Amazonやホームセンターで売っている少しパワーのあるミニルーターを選んだ方が安心です。
名前彫りで時間を取られすぎないためにも、ミニルーターを使って早めに済ませてしまいましょうね!


