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猛暑の夏、本当に辛いですよね。
特に自転車で通勤・通学している方、毎日本当にお疲れ様です。
僕も自転車通勤をしており、どうにか汗をかかずに通勤したいとずっと試行錯誤をしているのですが、なかなか厳しいのが現状です。
ただ、今回紹介するペルチェ式のネッククーラーを使い始めてから汗をかく量が格段に減り、職場についてからの不快度が著しく下がりました。
「体を循環する血液を冷やして体を冷やす」という理に適った方法で汗を抑えるペルチェ式のネッククーラーは、自転車通勤・通学をする者にとって救世主になってくれるはずです。
今回は、僕が実際に使ったネッククーラーを中心に、ネッククーラーのメリットデメリットをお伝えしていきます!
ペルチェ式のネッククーラーとは
ペルチェ式のネッククーラーとは、冷たいアルミプレートで首元を冷やすもので、バッテリーにより常にプレートを冷やし続けることが出来るようになっています。
首に通っている動脈の血液を冷やすことで、体全体を冷やす効果が期待できます。
ペルチェ素子による冷暖機能なので駆動音も小さく、振動がほとんどないのがいいですね!
ペルチェ素子とは、ペルチェ効果を用いた半導体熱電素子の一種です。
小さい冷蔵庫やCPUの冷却装置など、実は身近でよく使われているんです。
電流の向きを変えると冷却も発熱もできます。
この性質を使って、ネッククーラーだけでなくネックウォーマーとしての機能も備えている機種もあります。
冷えた缶ジュースを首元に当てた爽快感と裏腹に涼しさは感じない

ネッククーラーの使用感は「冷えた缶ジュースを首元に当てている感覚」に似ています。
電源を入れたらすぐに冷え始めるアルミプレートは冷たくて本当に気持ちいいです!
しかし缶ジュースを当て続けるのと一緒で、「冷たい!」という感覚はすぐになくなります。
冷たさに慣れてしまうんですね。
そして残念ながら涼しさは全く感じません。
でもネッククーラーを外すと、アルミプレートの当たっていた部位はかなり冷たくなっているんです。
目的は体全体を巡る血液を冷やすこと
涼しさは感じないのですが、アルミプレートの冷たさは確実に皮膚に届いています。
そして、これこそがペルチェ式のネッククーラーの目的です。
というのも、冷たいプレートで体を巡る血液を冷やすことで、体温を下げていくわけです。
皮膚の薄い首は、血液を冷やすのに適して部位なんですね!
因みに、肩の方ではなく、首の上の方に当てたほうが制汗効制は高かったです!
涼しさは感じないにも関わらず、通勤時の汗の量が極端に減りました。
自転車通勤の僕は職場に着くと汗だくでしたが、ネッククーラーをつけてから軽く湿るくらいになりました。
汗っかきの僕にとって、これだけ汗をかく量が変わるのかと驚きました。
首掛け扇風機よりも効果あり!
ペルチェ式のネッククーラーは首掛け扇風機よりも体を冷やすという点で優れています。
扇風機は風が当たるので涼しいとは感じますが、体温が下がるかと言われれば微妙です。
というのも、真夏だと生暖かい風が当たるので、外気温によっては体を冷やす効果が薄いこともあり得るのです。
使い方によっては熱中症を引き起こす一因になってしまう場合もあるのです。
その点、ペルチェ式のネッククーラーは熱風が流れてくるわけではないので、熱中症などの心配はありません。
今年おすすめのネッククーラーは?
ネッククーラーの主力は中国メーカーで、毎年新しい機能を備えたネッククーラーが登場します。
今年は冷却アルミプレートに送風機能が加わったネッククーラーが登場しています。
今までの「制汗効果はあるけど涼しくはない」という一長一短あるネッククーラーから、「制汗効果があって当然に涼しい」ネッククーラーにステップアップしています。
今買うなら送風機能が加わったペルチェ式ネッククーラーで間違いありません!
1.値段を気にしないならTORRASのネッククーラー
ネッククーラーにも高級品が登場しています。
その代名詞ともいえるのがiPhoneケースでも有名なTORRASのネッククーラー「COOLIFY 2S」です。
値段は高いものの、幅広いアルミプレート、範囲の広い送風機能、5000mAhの大容量バッテリーはかなり魅力的です。
ヒーター機能も兼ね備えているので冬にも使えるオールシーズンタイプのネッククーラーですね!
2.持ち運びに便利な折りたたみタイプのネッククーラー
通勤・通学で使うなら、コンパクトに折りたためるネッククーラーは持ち運びに便利です。
今では折りたたみタイプも多く販売されています。
リーズナブルなものが多いので、比較的買いやすいのも魅力ですね!
ヒーター機能がない製品もありますので、オールシーズン使うつもりなら注意して選んでください。
番外編.装着していることを気づかれない?SONYのレオンポケット
ネッククーラーとはちょっと違うかもしれませんが、ソニーからもペルチェ式のウェアラブルクーラーが販売されています。
レオンポケット4は自動温度調整機能により、夏でも冬でも外気温・湿度に応じて自動で冷暖調整してくれるのがすごい!
首掛けタイプではありますが、アルミプレートは背中に近い部分にあたる設計で、本体は服の中にあるため外から見えにくいという利点もあります。
最低でも約7時間使えるのでバッテリー切れの心配もありませんし、何ならモバイルバッテリーが使えるので一日中つけていることも可能ですよ!
駆動音は小さいなりにある
静音が売りのペルチェ式のネッククーラーとはいえ、耳元で使うので駆動音はそれなりに聞こえます。
また、冷却レベルを高めるほど駆動音は大きくなりますし、ファンを廻せば尚更大きな音がします。
とはいえ、外で使う分には、周りに迷惑になるような音ではないので安心です!
ペルチェ式のプレートだけなら、首掛け扇風機と比べて圧倒的に駆動音は小さいですよ!
ペルチェ式ネッククーラーの残念な部分

僕が使っているネッククーラーは送風機能がないペルチェ式のネッククーラーです。
送風機能が無くても十分に制汗効果を感じることが出来るのはペルチェ式の良いところです。
ただ、ネッククーラーは「未だ完璧な商品ではない」というのが正直な感想です。
ここではネッククーラーを使ってみて、個人的に残念だと感じている部分をお伝えします。
おそらく多くのネッククーラーで同様かと思いますので参考にしてみてください。
使用中はLEDが七色に光る
僕が使っているネッククーラーは、使用中にLEDライトが七色に輝くという、どうでもいい機能が付いています。
LEDライトは消すこともできますが、デフォルトで点く設定なので毎回消すのが面倒です。
中国の製品はカラフルに光ってこそ、みたいな部分があります。
上で紹介しているI-SWIFTのネッククーラーも背面が光りますよ!
15分ごとに部位を変える必要がある
15分以上同じ部位にアルミプレートを当てていると低温火傷をする恐れがあります。
15分ごとにアルミプレートが当たる部分を変えるだけなのですが、まあまあ面倒なんですよね。
人によっては首が苦しいと感じることも
ネッククーラーは「U字型」で、首を挟むかたちで使用します。
アルミプレートを首に押し当てますので、どうしても圧迫感を感じる仕様になっています。
そのため、人によっては苦しいと感じたりするかもしれません。
実際僕もネッククーラーを着けると苦しさはありませんが、若干の圧迫感を感じます。
よく言えば、この程度の圧迫感で、外れてしまうような不安感を全く感じさせないのはすごいとも思います。
ヒーター機能の使いどころは?
ペルチェ式のネッククーラーには、ヒーター機能が付いている商品が多いです。
ヒーター機能があると冬でも使えるのがうれしいですね!
また、エアコンが効きすぎた室内で、血流をよくするためにヒーター機能を使うのもおすすめですよ!
ヒーター機能は季節に関係なく、「首を温めたい」というとき手軽に温められるので、意外と重宝するかもしれませんね。
ネッククーラーは酷暑を乗り切る必須アイテムに!
体を巡る血液を冷やし、体の内部から体温をさげるというペルチェ式のネッククーラーは、酷暑を乗り切るために必須のアイテムと言っても過言ではありません。
現状、僕にとってネッククーラーは、ファン付ウェアとともに、夏の通勤に無くてはならないものになっています。
また、最近のネッククーラーは送風ファンが付いて、「涼しさを感じない」というデメリットを克服しつつあります。
通勤・通学のときにかく大量の汗に悩んでいる方は是非、試してみてください!
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