みんなの食費の内訳はどうなっている?30代の食費と比較してみた【家計調査】

世の中の家族はどんな食生活をしているのか、ちょっと気になりませんか?

家計調査は便利なもので、そんな疑問を比較的簡単に解決してくれます。

今回は働く家族持ちの世帯全体の平均と、僕と同世代である働く家族持ちの30代の食費の動向を比較してみました。

あと一応、子どものアレルギーの関係で普段あまり外食が出来ない我が家の食費も公開します。

家計調査を見てわかったことは、意外と大きな金額を外食やお惣菜・お弁当などの出来合いのものやお菓子に支出していることでした。

このあたりを減らすのが食費削減には近道っぽいですね。

今回の統計は2021年7月の家計調査から抽出しています。

7月単体の数字であること、また、コロナ禍であることも影響を与えていると思います。

あくまでも「参考」程度にご覧ください。

二人以上の勤労世帯の食費は?

まずは、二人以上の勤労世帯全体の食費がどのような構成になっているか見てみます。

二人以上の勤労世帯の基本データ
  • 世帯主の年齢は49.7歳
  • 世帯人員は3.3人
  • 配偶者(女性)の有業率は53.8%
「家計調査結果2021年7月」(総務省統計局) を加工して作成

二人以上の勤労世帯は、消費支出302,774円のうち、食費が83,744円です。

食費が占める割合(エンゲル係数)は27.66%となっています。

エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める食費の割合のことを指します。

外食と出来合いの食品購入で30%以上を占めている

食費の中で最も大きい支出は外食となっています。

外食の金額は14,338円で、食費に占める割合は17.12%です。

外食に次いで大きい支出は調理食品12,785円、割合は15.27%でした。

調理食品とは出来合いのお惣菜やお弁当などを指しています。

外食と調理食品を足すと、食費に占める割合は32.39%にもなります。

食費の30%以上が、出来合いの食事に費やされているんですね。

外食は「一般外食」と「学校給食」の合計

外食は「一般外食」と「学校給食」の合計なので、純粋な外食は一般外食ということになります。

外食のうち、一般外食だけをみると12,935円で、食費に占める割合は15.45%になります。

なので、外食やお惣菜などの出来合いの食事に費やしている正確な食費は25,720円、割合は30.72%となります。

学校給食を除いても、30%以上の食費が手間いらずな食事に費やされているんですね!

ちなみに、学校給食にかかる食費1,403円で、割合として1.68%です。

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自炊のために使うお金は食費の半分以下

自炊のための食費は次の6つの分類を足して算出しています。

自炊のための食費の分類
  • 穀類
  • 魚介類
  • 肉類
  • 乳卵類
  • 野菜・海藻
  • 油脂・調味料

自炊のための食費35,501円で、食費に占める割合は42.39%でした。

自炊で使う金額は食費全体の半分以下なのは意外でした。

世帯主が30代の二人以上勤労世帯の食費は?

次に、僕と同世代の「世帯主が30代の二人以上の勤労世帯(以降、30代世帯と書きます)」の食費を見ていきます。

世帯主が30代の二人以上の勤労世帯の基本データ
  • 世帯主の年齢は35.3歳
  • 世帯人員は3.68人
  • 配偶者(女性)の有業率は54.5%
「家計調査結果2021年7月」(総務省統計局) を加工して作成

30代世帯の家計は、消費支出261,502円のうち、食費が74,132円です。

食費が占める割合(エンゲル係数)は28.35%となっています。

二人以上の勤労世帯全体のエンゲル係数が27.66%だったので、30代世帯は食費の金額は少ないものの、割合としては高くなっています。

外食と出来合いの食品購入で37%以上を占めている

30代世帯の食費で最も大きい支出は外食です。

外食が食費に占める金額は17,431円で、割合はなんと23.41%です。

外食に次いで大き支出は調理食品10,491円、割合は14.15%でした。

外食と調理食品を足すと27,922円で、食費に占める割合は37.56%にもなります。

ただし、外食のうち「学校給食」にかかる金額が2,293円ありますので、純粋な「手間のかからない食費」は25,629円、食費に占める割合は34.57%になります。

二人以上の勤労世帯全体と比べると、食費に占める「手間のかからない食費」の金額は大きく変わりませんが、割合は30代世帯の方が4%ほど多くなっています。

若い人の方が、お金を払ってでも食事に手間をかけない傾向があると言えそうですね。

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学校給食は子育て世代には大きい出費

子育て世代である30代世帯は、子どもの学校給食2,293円、割合で3.09%を費やしています。

実際に給食費を払っている家計は「もっと払っているよ。」と思いますよね。

実際に我が家も、娘の給食費は月4,940円です。

今回抽出した統計は子どものいない世帯や給食のない年齢の子どもがいる世帯も合わせたものなので、平均額が2,293円になっているんですね。

こういうところは実態を表さない平均値の悪いところです。

例えば、平成30年子どもの学習費調査では、小学生の給食費は年間平均43,000~44,000円程度かかるとされています。

給食は便利で有難いものですが、コントロールできない支出な分、子どもが多い家庭は特に大変です。

お菓子に費やす食費が多く、果物にお金を使わない

30代世帯はお菓子だけで7,525円使っていて、これは食費の10.15%を占める金額です。

世帯人員は3.68人なので、子どもが1人から2人いる家庭がベースとなっています。

子どもがいればお菓子を購入する機会は多くなりそうですね。

とはいえ、お菓子の購入に費やす金額は二人以上の勤労世帯全体の方が高いです。

みんなお菓子好きなんですね。

一方、30代世帯が果物に費やす金額は1,748円で、食費に占める割合は2.36%にすぎません。

二人以上の勤労世帯全体が果物に2,679円費やしていることを考えると、30代世帯はあまり果物を購入してはいないことがわかります。

30代世帯が自炊に使うお金は食費の4割にも満たない

二人以上の勤労世帯全体では自炊のための食費35,501円、食費に占める割合が42.39%でした。

一方、30代世帯は自炊のための食費28,320円、食費に占める割合が38.20%です。

30代世帯は、4割を切る金額しか自炊のために費やしていないんです。

小さい子どもがいて、更に共働きだと、毎日自炊は大変ですよね。

食費を削るなら外食・調理食品・お菓子

二人以上の勤労世帯も30代世帯も、食費の半分近くを「外食・調理食品・お菓子」で占めています。

「外食・調理食品・お菓子」の3つで、二人以上の勤労世帯は41.81%30代世帯は47.81%の食費を費やしています。

食費を削るなら 「外食・調理食品・お菓子」 のあたりになりそうですね。

特にお菓子はもう少し減らしても大きな問題は出なさそうですね。

個人的には、外食で月に15,000円くらいなら費やしてもいいんじゃないかと思っています。

何事もメリハリです。

他の支出を抑えて外食をするのはアリだと思います。

僕は外食をほとんどしない生活になりましたが、料理を作る妻は大変だし、僕も結構辛いです。

我が家の食費はストイックな印象

「家計調査結果2021年7月」(総務省統計局) を加工して作成

一応、我が家の食費も参考に載せておきます。

ただ、我が家の娘はアレルギー持ちなので、外食やお惣菜の購入などがなかなか出来ないため、ほぼ自炊になっています。

そのため、一般的な家庭とは食費のかけ方が違うので、参考にはならないかと思います。

食費分類を比較してみると、我が家は自炊しているためか、かなりストイックな印象を受けます。

我が家は僕を含めお酒は飲みませんし、お米も実家から送ってもらえるのが大きい気がします。

毎日食事を作ってくれる妻には改めて感謝ですね。

気になる点は、飲料のほとんどがコーヒーなことです。

コーヒーの支出が平均と比べて倍以上に多かったので、もう少し控えようと思います。

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我が家の家計を助けてくれる頼もしい相棒

一般家庭と比較するとストイックに見える我が家の家計ですが、実際はもう少し贅沢もしています。

食費を抑えつつ贅沢をさせてくれるのが「ふるさと納税」と「株主優待」の活用です。

また、食費を抑えるためにネットスーパーも活用しています。

ふるさと納税の活用

今や、働く世帯はふるさと納税を活用しないと損だとすら思える時代です。

我が家はふるさと納税で「普段は買わないもの」をメインに頂くようにしています。

高級和牛や天然まぐろなど、普段食べられないものを頂いて楽しんでいます。

最近頂いたフルーツトマトは想像以上に甘くて、家族にかなり好評でした!

ふるさと納税は楽天市場がおすすめ

ふるさと納税は楽天ポイントが溜まってお得な楽天市場を愛用しています。

特に楽天市場で「お買い物マラソン」キャンペーン中にまとめて注文することで、楽天ポイントが大量に貰えるのでお得感がすごいですね!

僕はお歳暮と一緒に12月にふるさと納税をして楽天ポイントを貯めています。

お歳暮やお中元などで買い物をたくさんする月にふるさと納税も行うのは、かなりおすすめです。

株主優待の活用

株式を保有していると、株主優待として商品やクオカードなどがもらえる会社があります。

僕は株主優待をメインに株式投資をしているわけではありませんが、それでも優待品が届くと嬉しいし助かります。

食品会社は自社の食べ物をくれることが多いので、食費の節約には助かりますね!

最近はポイントを貰えて、そのポイントに応じてほしい商品を選べる会社も増えてきました。

カタログギフトのようなもので、自分の欲しい商品を選べるので、こちらも食費の削減や普段出来ない贅沢用になっています。

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ネットスーパーの活用

我が家は子どもが出来てからネットスーパーを活用しています。

ネットスーパーの特徴は「商品を自宅に運んでくれること」ですが、食費の節約にもなっています。

スーパーに行くと余計なものも買ってしまいがちですが、ネットスーパーだとそれがないんですね!

ネットスーパーだと、必要なものだけ検索するので、無駄な買い物がなくなります。

希望の時間帯に運んでもらえないことも多々ありますが、食費の削減にはいい効果がありますよ!

【参考】もう一段階細かい支出分類

ちなみに、各分類をもう一段階細かくしたものが次の表になります。

是非、自身の食費と比較してみてください!

「家計調査結果2021年7月」(総務省統計局) を加工して作成

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