
子どもが小学生になると、家庭学習でも「タブレットを使う場面」が増えてきますよね。
我が家ではこれまで「Fire HDキッズモデル」を使っていましたが、学習用途が増えたタイミングで「Fire HDキッズプロ」乗り換えました。
キッズモデルとの違いは、基本的に専用のキッズカバーだけではあるものの、これが予想外に小学生向けとして機能してくれました。
そこで今回は、「Fire HDキッズプロ」が向いている家庭、親にとって嬉しいポイント、良かった点・気になる点などを、キッズモデルと比較しながら紹介します。
小学生の子ども用タブレットの第一候補と言っていい性能なので、ぜひ検討してみてくださいね!
Fire HD キッズプロが向いている家庭とは

子どもが小学生にもなると、勝手にアプリを入れたり、よくわからないサイトを見ているようで、親としては気が気ではありませんよね。
そんなときに頼りになるのがFire HDキッズプロです。
使ったアプリやアクセスしたサイトを確認できるほか、使用時間の設定や一時的なロックなども簡単にできるタブレットとして、我が家でも重宝しています。
また、勝手に課金できないように設定することもできるので、安心して子どもにタブレットを渡したい家庭にも向いています。
さらに、「タブレットを使って学習をしてほしい」という場合にも最適です。
小学生向けの学習アプリを使う用途として、Fire HDキッズプロは相性がいいのです。

我が家も、タブレット学習向けにFire HDキッズプロを購入しました。
まとめると、Fire HD キッズプロは次のような悩みを抱えている親御さんの味方になってくれるタブレットと言えますね!
- iPadなどを貸すにはまだ早い(ちょっと怖い)
- 使っているアプリやサイト、使用時間などを管理したい
- タブレットを学習に利用してほしい
Fire HDキッズプロとは?キッズモデルとの違いはカバー

Fire HDキッズプロの性能は、基本的に通常版と同じです。
違いはキッズプロ独自の特典が付いていること。
特典内容はキッズモデルと同じですが、キッズカバーだけは異なります。
キッズプロのカバーはスリムで「タブレットとして使いやすい」

キッズプロに付属するキッズカバーは、スリムで「タブレットとして使いやすい」ことが特徴です。
カバーはプラスチック樹脂のためやや硬く、キッズモデルのようなふわふわ感のあるカバーではありません。
キッズモデルと比べ、衝撃耐性はやや弱そうですが、小学生向けとしては十分なカバーです。

電源や音量調整はキッズプロのカバーのほうが簡単にできるのがうれしかったです。
キッズモデルと比べて良かった点
Fire HD キッズプロとキッズモデルでは、機能こそ違いませんが、付属のキッズカバーが異なります。
もともとキッズモデルを使っていた我が家では、キッズプロにしてよかったと思うこともいくつかありました。
ボタンが押しやすい

実はキッズモデルで困っていたのが、電源や音量ボタンがキッズカバーの奥にあって押しにくいことでした。
その点、キッズプロは非常に押しやすいです。
さらにカバーが薄いおかげで充電用ケーブルも差し込みやすく、子どもでも簡単に充電できるのがいいですね!
カバーは少しスタイリッシュで小学生向け
キッズモデルと比較して、キッズプロのカバーは厚みがない分、スタイリッシュになっていますね!
薄くなったとはいえ、スタンドが付いているので、机に置いて使うことができるのも良かったです。
カラーバリエーションもキッズモデルと比べると、少し大きい子向けになっているので、キッズモデル以上に小学生が使いたくなる仕様と言えそうです。
Fire HD キッズプロの注意点
小学生向けに改善されているな、と素直に思ったFire HD キッズプロですが、やはり気になる点はあるものです。
スタンドが縦置き対応していない
キッズプロのカバーは、キッズモデルと同様に縦置きに対応していません。
Amazon Kids+を含め、アプリによっては縦置きのみ対応のものがあります。
縦置き用アプリを使うときは、どうしても困ってしまいますね。
google playをサポートしていない
Fireタブレット全般に言えることですが、google playに対応していないので、どうしてもアプリの数や質が弱い印象はぬぐえません。
子ども向け、という点ではあまり気にならないものの、親子が共有して使えるのもFire HD キッズプロの強みだと考えると、この点はやはり悩ましいですね。
スタイラスペンが高価

特に学習用に使いたい親御さんにとって悩ましいのが、スタイラスペンが高価なことです。
文字を書くことが多くなるため、Amazon認定のスタイラスペンを購入しようと思うと5,000円近くするんですね。

とはいえ、Amazon認定のスタイラスペンは他のペンと比較にならないくらい反応が良く、買ってよかったとは思いました。
8インチと10インチどっちがおすすめ?
Fire HD キッズプロには8インチと10インチがあります。
ディスプレイサイズだけではなく、タブレットの頭脳とも言えるCPUにも違いがあります。
値段はやや高くなるものの、その分性能が良い10インチタイプのほうが個人的におすすめです。
| Fire HD 8 キッズプロ | Fire HD 10 キッズプロ | |
| 値段 | 19,980円 | 23,980円 |
| ディスプレイ | 8インチ HD | 10.1インチ フルHD |
| サイズ | 212 x 162 x 17 mm | 256 x 190 x 17mm |
| 重量 | 506g | 659g |
| RAM | 3GB | 3GB |
| CPU | 6コア | 8コア |
| 容量 | 32GB | 32GB |
| バッテリー | 最大13時間 | 最大13時間 |
| 充電時間 | 約5時間 | 約4時間 |
10インチタイプのみ対応するアプリも
見逃してはならないのが、「Fire HD 10」のみに対応するアプリもあるということです。
実際、我が家がFire HDキッズプロを購入する決め手となったのが、スタディサプリの動作環境が「Fire HD 8」では条件に達していなかったこと。
学習アプリなどの動作条件を考えると、“大は小を兼ねる”Fire HD 10 キッズプロのほうがいいですね。

スタサプは小1~小3の小学講座、中1~中3の中学講座にFireタブレットが対応しています。
一方、小4~小6の小学講座にはFireタブレットが推奨端末に入っていないのが気がかりです。
親が助かる3つの安心
親目線でFire HDキッズプロが良かったのは、次の3点です。
- 2年保証の安心
- ペアレントダッシュボード(時間・学習タイム・ロック)
- 勝手な課金・購入を防ぐ通知設定
2年保証の安心
小学生になったとはいえ、電子機器の扱い方はまだまだ雑で、「いつ壊れてもおかしくないなぁ」と思いながらタブレットを渡しています。
その点でも、Fire HDキッズプロの特徴ともいえる「2年保証」は、やはり安心感があります。
少なくとも2年間は安心して遊ばせることができるのは強みですね。
ペアレントダッシュボードで行動を管理

キッズモデル時代からお世話になっているのが、ペアレントダッシュボード。
これは子どもが使ったアプリやウェブサイトのアクセス制限などができるものです。
アプリをダウンロードすれば、手元のスマホでも簡単に行動確認やコントロールができるだけでなく、いざという時は遠隔で強制ロックも可能です。
大まかには、次のようなことを管理できます。
コンテンツのダウンロードは”親の承認が必要”にできる

娘が小学生になって困っていたのが、よくわからないアプリを勝手にダウンロードすることです。
非常に助かっているのが、ペアレントダッシュボードの機能のひとつでもある「コンテンツダウンロードの承認機能」です。
これはAmazon Kidsストアからアプリをダウンロードする際、設定した親のアドレスなどに通知が届き、承認したものだけがダウンロードできる機能です。

勝手にアプリをダウンロードしたり、または課金したりといったことがなくなる安心機能ですね!
Amazon Kids+は小学生用の勉強補助アプリは少ない
Fire HDキッズプロの特典として、Amazon Kids+が1年間無料で利用できます。
Amazon Kids+は児童書やビデオ、学習アプリなど数千点以上のコンテンツが使い放題のサブスクサービスで、子どもだけでなく、大人にとっても結構おもしろいコンテンツが揃っています。
ただ、学校の授業を補助するアプリとなると、かなり少ない印象です。

特に小学3年生以上はかなり厳しく、やはりスタサプなどの有料の学習アプリを導入しないといけないですね。
学習アプリは知識欲をし激するタイプが多い印象ですね!
Amazon Kids+は1年後いくら?

Amazon Kids+は1年無料のあと、自動更新になることが多いです。
そこで、まずは「サブスクリプションのキャンセル」をしておくことをおすすめします。
1年間試してみて、継続するか判断するのがいいですね!
なお、Amazon Kids+は有料のサービスで、プライム会員か非プライム会員かで料金が異なります。
| プライム会員 | 非プライム会員 | |
| 月額 | 580円 | 980円 |
| 年額 | 4,800円 | 9,800円 |
Fireタブレットが手元にあれば、いつでもAmazon Kids+に再加入することができますよ!
Amazon Kids+の管理はペアレントダッシュボードからできます。
すでにFireタブレットが自宅にあるご家庭では、Amazon Kids+だけに加入することもできます。
※残念ながら、Amazon Kids+は2025年3月10日をもって、iOSおよびAndroidのストアでのアプリの提供が終了してしまいました。
Fire HD キッズモデルは上位機種ほどお得
いろいろな特典付きのFireキッズプロは、その分通常のFireタブレットより値段が高くなっています。
キッズプロと通常のFireタブレットとの差額をまとめると下の表になります。
Fire HD 8は通常のFireタブレットに2,000円プラスするとキッズタイプを購入することができますが、通常版はキッズプロとはRAMと容量が異なりますので、違う端末だと考えたほうがいいでしょう。
一方、Fire HD 10は差額なくキッズモデルを購入することができますが、キッズモデルの容量が32GBなのに対して、通常版は64GBと違いがある点は注意が必要です。
キッズプロの特典を単品で購入する場合の金額をまとめると次のようになります。
| Fire HD 8 キッズプロ | Fire HD 10 キッズプロ | |
| Amazon Kids+ (1年分) | プライム会員 4,800円 一般会員 9,800円 | プライム会員 4,800円 一般会員 9,800円 |
| 2年間の事故保証 | 2,380円 | 3,480円 |
| キッズカバー | 2,480円 | 4,980円 |
| 合 計 | プライム会員 9,660円 一般会員 14,660円 | プライム会員 13,260円 一般会員 18,260円 |
キッズプロシリーズは少なく見積もっても9,000円分以上お得ですが、Fire HD 10 キッズプロのほうが更にお得であることがわかりますね。
Fire HD 10 単体と比べ、最大18,260円分の特典が付いてくると考えると、コストパフォーマンスが高すぎてびっくりです!
小学生にはFire HD キッズプロがちょうどいい
Fire HD キッズプロは、タブレットで学習を始める小学生にとって、本当に”ちょうどいい”端末でした。
キッズモデルに比べてカバーが薄くなる分、どうしても衝撃耐性は落ちるでしょうが、2年保証が付いている安心感は親にとってありがたいものです。
また、特に小学生にもなると、親の知らないところでアプリを入れたり、よくわからないサイトにアクセスするようになるので、そのあたりの管理がしやすいのも助かります。
学習用としては、専用のスタイラスペンが高いのは難点ですが、子どもが勉強するためなら出せない金額ではありません。
google playをサポートしていないなど、大人が使うタブレットとしてはやや使い勝手が悪いものですが、サポート面を含めて、子ども用のタブレットとしては十分な性能です。
小学生専用端末として、家庭に1台あると助かるタブレットですね!





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