洗濯洗剤「えみな」の万能すぎる用途は本当か?実際に使ってみた結果を報告!

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「えみな」という洗濯用の洗剤をご存じですか?

とにかく謎めいた洗剤で、その特徴は何と言っても洗濯以外に沢山の用途で使えるということです。

もちろんメインの使い方は洗濯ですが、1回の洗濯にたった3グラムしか使わないため一向に減らないんです。

そこで、沢山の用途で使えるという「えみな」が本当に洗濯以外の用途でも使えるのか、妻に白い目で見られながら色々と試してみました。

「えみな」は3タイプあり、我が家で使っているのは「Pure Soap」emina99-extra-という純石鹸分99%のものです。

今回試してみた「えみな」は全て「Pure Soap」emina99-extra-になります。

入浴剤代わりに使うのはアリ!

「えみな」は入浴剤として使うことができるそうなので試してみました。

上の写真のとおり、「えみな」を入れたお湯は若干白く濁ります。

においは感じませんし、泡立ったりもしませんので入浴しやすいです。

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驚くほど汗をかいた

入浴剤として使って驚いたのが、普段とは比較にならないほど汗をかいたことです。

「なんでこんなに汗がでるの!?」と自分でもちょっと引くくらい発汗しました。

湯冷めもしにくく、「えみな」の正しい使い方は入浴剤なのかもしれないと思えるくらいの効果です。

結論は、入浴剤の代わりに「えみな」を使うのはアリですね!

Amazonのレビューでも「えみな」をお風呂に入れているという内容が多くありました。

入浴剤として使っている方は結構多いのかもしれません。

追い炊きで風呂釜清掃、さらに残り湯は洗濯に使える

「えみな」を入れたお風呂は追い炊きをすることで風呂釜がきれいにもなるそうです。

個人的に風呂釜がきれいになった実感はありませんが、入浴剤として使ったついでに風呂釜がきれいになるなんて嬉しいですね!

また、残り湯はそのまま洗剤入りの水として洗濯に使用できるので、「えみな」を入浴剤代わりに使うと一石三鳥と言ってもいいかもしれませんね!

歯磨き粉代わりに使うにはニオイがきつすぎるが効果は絶大

「えみな」は歯磨き粉代わりにも使えるそうです。

正直なところ、洗濯用洗剤を口に入れるのは勇気がいりました。

「えみな」単体ではニオイがきつすぎて継続できない

「えみな」を歯ブラシにほんの少し、数粒というイメージで付けて磨いてみましたが、口の中に広がる不快なニオイは耐え難かったです。

例えると、脱脂粉乳をまぶした歯ブラシで磨いているような感覚でした。

ニオイが強烈すぎて口を閉じることができず、よだれを垂れ流しながら歯磨きをしたのは初めてです。

これはニオイがきつすぎて継続できませんでした。

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ハッカと混ぜるとマシになる

「えみな」単体での歯磨きは体が拒否するので、ハッカ油に混ぜて使うとかなりマシになりました。

正直僕は一発目に無垢の「えみな」で磨いてしまったため、ハッカ油に混ぜてもニオイが気になって仕方ないですが…

販売元のホームページでは、歯磨き粉として使うときはハッカ等と混ぜることを勧めています。

お湯で溶かしながら、ハッカ等を混ぜるとゼル状になり最適です。

有限会社エコットホームページより引用

変なトラウマを抱えないよう、「えみな」で歯磨きをしようと思っている方は最初からハッカ油に混ぜて使ってくださいね。

歯磨き翌朝に効果を実感!

ニオイに耐えながら歯磨きをした結果、翌朝に驚きの効果を実感しました。

寝起きにも関わらず、口臭が全くありませんし、もちろん口内のぬめりも全くなし。

これには本当にびっくりしたというか、逆に怖くなりました。

一体何がどう機能すると寝起きの口臭がなくなるんだろう、と。

とにかく効果だけはすごいです。

ただし「えみな」で歯磨きをする難点もあります。

渋いものを食べたときのように口内がキシキシになりました。

生花の水用助剤としては使わなくていい

「えみな」は生花にも使えるそうです。

花もちがよくなり、水がくさらないそうなので、こちらも試してみました。

「えみな」入りの水の効果を検証してみた

効果を比較するために、漂白剤をまぜた水道水と、水道水のみの花瓶を一緒に使ってみました。

検証ではわかりやすいように花瓶の色を分け、30日間観察してみました。

花屋さんに同じセットが2種類しかなかったので、それぞれ分散させて活けています。

色別 花瓶の中身

緑の花瓶(左):漂白剤入り

ピンクの花瓶(中央):「えみな」入り

透明の花瓶(右):水道水のみ

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初日

漂白剤入りの花瓶の花はキレイですね!

「えみな」入りの花瓶のバラは開いています。

水道水のみの花瓶のバラはまだつぼみです。


7日目

漂白剤入りの花瓶の花に変化はありません。

「えみな」入りの花瓶のバラは頭が垂れてきました。

水道水のみの花瓶のバラは開いてキレイですね。


15日目

漂白剤入りの花瓶の花はまだ元気ですね。

「えみな」入りの花瓶のバラは完全に下を向いてしまいました。

水道水のみの花瓶のバラは開ききってピークを越えたようです。


25日目

漂白剤入りの花瓶のガーベラは色は悪くなっているものの、まだ元気ですね。

「えみな」入りの花瓶のバラは枯れ、カーネーションは縮み始めています。

水道水のみの花瓶のガーベラは枯れてしまいました。


30日目

漂白剤入りの花瓶の花は色は悪くなっているものの、まだ持ちこたえています。

「えみな」入りの花瓶のカーネーションがクシャっとなってしまいました。

水道水のみの花瓶のバラも下を向いてしまいました。

「えみな」を入れた効果は実感できず

残念ながら「えみな」を入れた花瓶は生花が長持ちすることはありませんでした。

むしろ漂白剤を入れた花瓶のほうが長持ちする気がします。

また、「えみな」を入れた花瓶を数日放置すると、生花の茎に白いヌルヌルの膜ができることもわかりました。

これでは長持ちしないですね。

漂白剤替わりに使うには微妙だが効果はあった

「えみな」には漂白効果もあるそうなので、早速茶渋を取ってみることにしました。

水筒の口に茶渋が付いていたので、これが取れたらすごいですね。

検証では、少量の「えみな」を入れた水に浸けて1日放置してみました。

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漂白効果は意外とあった

茶渋が薄くなっていることから、「えみな」には漂白効果があるようです。

漂白効果は強くはないものの、純石鹸であることを考えると十分な効果といえそうですね!

この後、漂白剤に水筒の口を付けたところ、茶渋は更にきれいにとれました。

やっぱり市販の漂白剤の効果は凄いです。

他にも試したい「えみな」の効果は沢山ある

「えみな」の用途は僕が試したものだけではなく、他にも沢山あります。

お鍋のコゲ落としや、ペット用シャンプー、トイレや換気扇・レンジ回りの清掃用などにも使えるそうです。

引き続き、色々なものに「えみな」を使ってみたいと思っています。

他の用途に使ってみたら、その都度追記していきます。

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