
暖かくなる春の終わりから、少しずつ顔を出し始めるカメムシ。
秋口になると数が一気に増え、ふと窓を見ると網戸に留まっていたり、いつの間にか家の中へ侵入していたりするんですよね。

カメムシは本当に迷惑な存在です。
特に悩ましいのが、洗濯物に付いたカメムシです。
気付かないまま洗濯物と一緒に家へ入れてしまい、畳んでいる途中で見つけたりすると、かなりビビります。
わが家でも、カメムシ用として販売されている市販の忌避剤をいくつも試してきましたが、残念ながらほとんど効果を感じられませんでした。
そこで使い始めたのが、ハッカ油。
タオルにハッカ油をスプレーし、洗濯物を挟むように吊るすだけですが、わが家では市販の忌避剤よりも明らかな効果を感じました。
そんなわけで今回は、洗濯物に付くカメムシ対策として、わが家が実践しているハッカ油の使い方を紹介します。
ハッカ油スプレーを使用するときの注意点についても触れるので、カメムシに悩んでいる人は試してみてくださいね!
市販のカメムシ忌避剤では効果を感じなかった

カメムシ対策を始めるにあたって、最初に試したのは市販の忌避剤でした。
網戸に貼るタイプや、スプレーしておくタイプ、物干し竿などに吊るしておくタイプなど、結構な数の商品を試しました。
ところが、忌避剤を設置した近くにも、カメムシは普通にくっついていたんです。

「これでもダメなのか…」という絶望感を何度も経験してきました。
もちろん、すべての家庭で効果がないとは思っていませんが、少なくともわが家では市販の忌避剤はほぼ効果なしという結論に至りました。
洗濯物のカメムシ対策にハッカ油を使ってみた

そこでたどり着いたのがハッカ油スプレーです。
カメムシは強い香りを苦手とすると言われていて、実際に市販の忌避剤でもハッカやミントなどが使われているものが多くあります。
初めてハッカ油スプレーを使ったとき、市販の忌避剤とは段違いの強烈な香りに、「これは今までとは違うかも!」と期待したのを覚えています。

さらにカメムシに直接噴射したところ、一瞬で失神したように網戸から落ちたんです。
「これは期待できる!」と感じましたね!
ただ、洗濯物へ直接吹きかけるのは避けたかったので、ハッカ油を付けたタオルを近くに吊るすことにしました。
ハッカ油をスプレーしたタオルを吊るすだけ

わが家が行っている方法は非常に簡単です。
ハッカ油を吹きかけたタオルを、洗濯物の近くへ吊るすだけです。
用意するもの
用意するものは、次の3つです。
- ハッカ油スプレー
- ハッカ油を吹きかけるためのタオル(2~4枚程度)
- タオルを吊るすための洗濯ばさみ
タオルは、ハッカ油を吹きかけるための専用のものを用意しておくと便利です。
わが家では、使い古したタオルや台ふきんを使っています。
物干し竿の両端にタオルを吊るす

まず、専用のタオルにハッカ油スプレーを1~2プッシュします。
そのタオルを、干している洗濯物を挟むように、物干し竿の両端へ吊るすだけです。
わが家では、この方法を基本にしています。
カメムシが特に多い日や、洗濯物の量が多い日は、両端だけでなく中央にもハッカ油を付けたタオルを1~2枚吊るしています。
洗濯物の周囲にハッカ油の香りが広がりやすくなるため、洗濯物の量が多い日でも、香りが全体に広がりやすくなります。
スプレーするのは洗濯物を取り込む30分~1時間前

わが家では、洗濯物を取り込む30分~1時間ほど前に、タオルへハッカ油をスプレーしています。
取り込み前にスプレーすることで、仮に洗濯物へカメムシが付いていても、離れてから取り込めるようにしています。
ハッカ油のにおいは時間の経過とともに薄くなるため、毎日の洗濯で使用する場合は、その都度スプレーする必要があるのはちょっと面倒ですね。
ただ、作業自体はタオルに1~2プッシュして吊るすだけなので、かなりラクです。
洗濯物へ直接スプレーしないのがポイント
ハッカ油の香りはかなり強烈です。
直接洗濯物にスプレーすると、においが消えるまで時間がかかります。
そこでわが家では、極力洗濯物へ直接ハッカ油がかからないよう、専用タオルに向けてスプレーしているわけです。
多少洗濯物にかかることはありますが、ハッカ油の香りは時間とともに薄くなります。
わが家では、洗濯物にハッカのにおいが残り続けたことはありません。
実際に使って感じたハッカ油の効果
ハッカ油を使った日と使わなかった日では、明らかな違いを感じました。
ハッカ油を付けたタオルを吊るすようにしてからは、洗濯物にカメムシが付いていることが目に見えて減ったんです。

洗濯物を取り込むたびにカメムシを怖がっていた妻も、以前より安心して取り込めるようになりました。
薄めたハッカ油より原液の方が効果を感じた
ハッカ油を水などで薄めて使う方法もあります。
わが家でも「原液をそのまま使うのはもったいないよね」と、水で薄めたハッカ油を試したこともあります。
ただ、希釈の比率にもよるのでしょうが、原液のハッカ油の方がカメムシを寄せ付けにくかったです。
特に違いを感じたのが、香りの強さと持続時間です。
たとえば2倍に薄めたハッカ油は、原液と比べて香りがかなり弱く、持続時間も半分ほどに感じました。
原液のまま使うと強烈な香りなので、少し和らげたい場合は薄めて使うのもいいかもしれません。
わが家で使っているハッカ油はスプレー式なので、そのままタオルに吹きかけやすいのも、原液のまま使っている理由のひとつです。
わが家が使っているのはペパーミント商会のハッカ油

わが家で使っているハッカ油は、ペパーミント商会のハッカ油スプレーです。
食品添加物なので、食べ物や飲み物、マスクにも使えます。
メーカーの公式ホームページでは、次のように案内されています。
天然和種ハッカ100%なのでお子様にも安心です。
ペパーミント商会のハッカ油は安心の食品添加物です。添加物製造業の許可を受けて製造している食品添加物なので食品やお飲み物はもちろん、マスクにも安心してご使用できます。
洗濯物の近くで使用するため、食品添加物として製造されていることは安心材料になりますね!
価格だけを見ると少し高く感じるかもしれませんが、スプレー容器に入っているため、別の容器へ移し替えたり、毎回薄めたりする必要がなく、本当に便利です。
ハッカ油スプレーを使うときの注意点

ハッカ油はカメムシ対策に便利なアイテムですが、香りや清涼感はかなり強めです。
安全に使うためにも、最低限の注意点は確認しておいてください。
目や顔に向けてスプレーしない
ハッカ油スプレーを、目や顔の近くで噴射するのは避けましょう。
特に屋外では、風向きによってスプレーが自分の方へ戻ってくることがあります。
タオルへ吹きかけるときは、顔から離し、風向きを確認してからスプレーしてください。
子どもが自分で使用しないようにする
天然和種ハッカ100%の商品は、子どもにも安心して使用できるものです。
ただ、ハッカ油は香りが強く、目に入るとかなり痛いです。
小さな子どもが自分でスプレーしないよう、大人が使用・保管すると安心です。
また、洗濯物用にスプレーを使うときは、近くに子どもがいないことを確認してからプッシュすると安心です。
ハッカ油はカメムシ以外の虫対策にも使える

ハッカ油の良いところは、カメムシ以外の虫を寄せ付けにくくする目的にも使えることです。
たとえば、蚊やゴキブリなどが気になる場所でも、ハッカの香りを利用した対策が行われています。
網戸や玄関、ベランダなど、虫が入ってきやすい場所の対策にも使いやすいです。
虫対策以外にも、食品や飲み物の香り付け、マスク、掃除など、さまざまな用途があります。
カメムシがいない季節でも使い道があるため、購入しても無駄になりにくいのも魅力ですね。

わが家では、夏になると湯船にハッカ油を1プッシュして入浴することもあります。
お風呂上がりもさっぱりしますし、子どもも喜んでいます。
洗濯物のカメムシ対策をはじめ、日常のちょっとした虫対策に使えるので、わが家ではなくてはならない必需品です。
ハッカ油、万能すぎますね!



