
本ページはプロモーションが含まれています。
本当は外に干したい洗濯物ですが、意外と部屋干しせざるを得ないことって多いですよね。
我が家では、花粉が飛散する時期や梅雨の時期などは部屋干ししていますし、地域によっては黄砂が飛んでくる時期も外に洗濯物は干したくないものです。
でも部屋干しだとなかなか乾かないですし、生乾き臭も発生しがち。
そこで、部屋干しの洗濯物を早く乾かすために使いたいのがサーキュレーターです。
サーキュレーターは本来、室内の空気を循環させるためのものですが、洗濯物を乾かす用途にも適しています。
ただ最近はサーキュレーターも多機能化していて、どれを選べばいいのか悩んでしまうのも事実です。
部屋干しの洗濯物を乾かすためのサーキュレーターで重視すべき機能がある一方、あまり気にしなくていい機能もあります。
今回は部屋干し用のサーキュレーターで重視すべき機能と気にしなくていい機能を解説していきますので、サーキュレーター購入の参考にしてみてください!
部屋干し用のサーキュレーターに欲しい機能
十分な首振り機能か360度回転は必須
サーキュレーターには首振り機能があるものとないものがあります。
部屋干しに使うなら首振り機能は必須です。
首振り角度は商品によって違うので、洗濯物の干し方で選びたいです。
1列で干すなら首振り機能だけで十分ですが、角度はせめて70度は欲しいところですね。
2列で干すような場合は360度回転する機能があるものを選ぶと満遍なく洗濯物に風を当てることができます。
メモリー機能は地味に必要
前回の運転終了時の状態で送風を開始できるメモリー機能は地味ながら必須と言える機能です。
メモリー機能がないと、毎回風量や風向きを設定しなくてはなりません。
洗濯物用にサーキュレーターを使う場合、設定は毎回同じなので、メモリー機能があるものを買いたいですね。
ほこりがたまるので前カバーが外れるものを選びたい


サーキュレーターは意外とほこりがたまります。
ほこりまみれのサーキュレーターを部屋干しの洗濯物に使うのは嫌なので、掃除ができるタイプを選びたいところです。
羽まで取り外せるものがベストですが、少なくとも前カバーが外れることを条件にしておくべきです。
羽に付いたほこりは掃除機で吸いきることが難しいので、直接拭けるか洗えるかは重要です。
エアダスターを使う方法もありますが、どうせなら前カバーが外せるサーキュレーターであることを条件に買いたいですね。
DCモーターで電気代を節約!
サーキュレーターにはACモーターを使ったものとDCモーターを使ったものがあります。
DCモーターを搭載したサーキュレーターは本体の値段が高くなるデメリットはあるものの、必要な量の電力しか使わないためランニングコストが安く経済的です。
電気代が高くなっている昨今、DCモーターを優先して選びたいですね!
ACモーターに比べてDCモーターのほうが静音性に優れているというメリットもありますよ!
リモコンは使い方次第で便利
無くてはならないものではありませんが、あると便利なのがリモコンです。
リモコンがないと、床に直置きしたサーキュレーターの電源をオンにするときかがむ必要があります。
これが毎日になると面倒なんです。
リモコンで電源をオンにするならかがむ必要もなく、ちょっとした手間を省けます。
特に2列で干す場合は、洗濯物の中心にサーキュレーターがある状態になるのでリモコンの有難みが増しますよ!
部屋干し用のサーキュレーターで気にしなくていい機能とは
静音性はそんなに気にしなくてもいい
静音性を売りにしているサーキュレーターもありますが、部屋干しに使うだけなら音はこそまで気にする必要はありません。
静音性を条件にサーキュレーターを購入すると「結構音が大きくて思っていたのと違う!」と不満に感じてしまうことも多々あります。
リビングなどで使うなら多少は気にしたいとも思うところですが、静音性を売りにしているものでも風量を大きくすれば音はそれなりにあります。
DCモーターを使ったもので、風量の強弱で音を調整する、くらいの気持ちのほうがストレスなくサーキュレーターを使えますよ!
電源コードの長さは重視しなくていい


商品ごとに違う電源コードの長さですが、これは気にしなくていいです。
洗濯物を干す場所がコンセントから離れている場合は延長コードを使えばいい、くらいに考えていたほうがサーキュレーターの選択肢が広がります。
最近はコードレスタイプもありますが、強風にしたときの連続稼働時間に注意してください。
3時間くらいしか持たないものだと、部屋干し用としては不向きです。
タイマー機能は重要ではない
多くのサーキュレーターに付いているタイマー機能ですが、洗濯物を乾かすためであれば重要ではありません。
洗濯物が乾くまで稼働させるので、「何時間で止める」という設定はしにくいのが理由です。
むしろ欲しいのは「消し忘れ防止機能」の方です。
サーキュレーターを稼働させっぱなしにしないことが重要なので、タイマー機能も消し忘れ防止機能のように使うのがいいのかもしれませんね。
リズム風機能やゆらぎ機能はいらない
最近のサーキュレーターには、風にリズミカルな強弱をつけるリズム風機能や、非常に柔らかい風を送るゆらぎ風機能が付いているものもあります。
扇風機の用途で使う場合はうれしい機能ですが、部屋干し用に使うサーキュレーターには不要です。
小さいサーキュレーターなら重さはあまり気にしなくていい
室内干しに使うようなサーキュレーターなら大きいものは必要ないですし、持ち運びもしやすい形状になっているので、重さは気にならないかと思います。
部屋干し用なら特定の場所で使うことになるので、よほど重くなければ重さは気にしなくて問題はありません。
元々我が家は扇風機を使っていましたが、これは6キロと重くて厄介でした。
サーキュレーターも軽いに越したことはないですが、3キロくらいまでなら許容範囲ですね。
風の強さよりも満遍なく風を当てることを重視したい
風が強いほど洗濯物は乾きやすいので、できることなら風力のあるサーキュレーターを選びたいところです。
しかし、風力よりも洗濯物に満遍なく風が当たることの方が重要です。
洗濯物の干し方に応じて、首振りの角度が大きいものや360度回転のものを選ぶことを優先したほうが満足度は高いです。
風力を重視するとサーキュレーターが大きくなってしまうのも悩ましいところですね。
部屋干しに限定したおすすめのサーキュレーター3種類を紹介!
部屋干し用のサーキュレーターにおすすめできる3種類を紹介します。
YAMAZEN 洗えるサーキュレーター YAR-PDW181
前カバーだけでなく、羽、裏カバーまで取り外せる、まさに洗えるサーキュレーターがYAMAZENの洗えるサーキュレーターです。
カバーは爪で固定しておらず、ロックを解除するタイプなので取り外しが簡単なのもうれしいです。
2時間ごとに風量を自動調整する「衣類乾燥モード」が付いているのも、部屋干し用のサーキュレーターとしては魅力的ですね!
360度回転ではないので、洗濯物を1列に干すケースで特に活躍してくれそうです。
機能的にも非の打ち所のない、おすすめ度No.1のサーキュレーターです。
モーター | 首振り角度 | メモリー機能 | 前カバー | リモコン |
DCモーター | 左右75度 上下100度 | あり | 取り外し可 | あり |
羽の長さ | タイマー | コードの長さ | サイズ(幅/奥行/高さ) | 本体重量 |
18㎝ | あり | 1.6m | 26.0 x 23.2 x 38.0㎝ | 2.0㎏ |
アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ PCF-SDCC15T-P
端に行くほど風量が大きくなる「衣類乾燥モード」が搭載されたアイリスオーヤマのサーキュレーターアイ。
「衣類乾燥モード」は洗濯物の乾きムラができにくいので、部屋干しに嬉しい機能ですね。
左右の首振り角度が広角の120度であることと、上下の首振りは完全な真上を向かないことから洗濯物を1列に干す場合に適しています。
ただし、メモリー機能がないため、毎回設定をし直す必要があることを理解して買うべきです。
モーター | 首振り角度 | メモリー機能 | 前カバー | リモコン |
DCモーター | 左右120度 | なし | 取り外し可 | あり |
羽の長さ | タイマー | コードの長さ | サイズ(幅/奥行/高さ) | 本体重量 |
15㎝ | あり | 1.8m | 21.0 x 21.0 x 29.0㎝ | 1.3㎏ |
モダンデコ 360°首振りサーキュレーター
DCモーター搭載にも関わらず格安なサーキュレーターとしておすすめなのがモダンデコの360°首振りサーキュレーターで、我が家でも愛用しているのがこの機種です。
部屋干し用の機能が一通り揃っているので初めてのサーキュレーターに最適です。
ほぼ360度回転するので2列で洗濯物を干す場合に重宝しますし、1列に干すケースでも左右の首振り角度が75度あるので使用可能です。
タイマー機能を使わなくても10時間経つと自動的に電源が落ちるので、つけっぱなしの心配がないのもうれしいですね!
モーター | 首振り角度 | メモリー機能 | 前カバー | リモコン |
DCモーター | 360度 | あり | 取り外し可 | あり |
羽の長さ | タイマー | コードの長さ | サイズ(幅/奥行/高さ) | 本体重量 |
15㎝ | あり | 1.4m | 25.4 x 24.4 x 35.0㎝ | 1.9㎏ |
値段は高くなりますが、コードレスタイプもありますよ!
除湿機やエアコンとの併用で効果倍増!
サーキュレーター単体よりも、除湿器やエアコンを併用したほうが洗濯物の乾きが早くなります。
特に梅雨などの湿度が高い時期はエアコンや除湿器の併用は効果抜群です。
ただ、除湿器は部屋の温度が上がってしまうので、ワンルームやリビングで部屋干しする場合はエアコンのドライ機能とサーキュレーターを併用するといいですね!
快適な部屋干しライフを堪能しましょう!