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子どもの転倒対策に!コルクマットのメリットとデメリット|おすすめのコルクマットの条件も紹介!

子どもって本当によく転びますね。

親としては、転んでもいいけどケガだけはしないでほしいわけです。

そこで我が家は、コルクマットを買って「子どもが転んでも安心できるおうち」に少しでも近づけようとしました。

結果、コルクマットのおかげで、子どもが安心して生活できる(転べる)ようになったと思います。

そして意外にも、「親のメンタルが安定する」というメリットもコルクマットにはありました。

そこで今回は、我が家がコルクマットを敷いて生活がどう変化したか、コルクマットのメリットをお伝えしたうえで、選ぶべきコルクマットの条件、そしてコルクマットのデメリットまでお伝えします。

ぜひ最後までご覧くださいね!

つかまり立ちを始めたらコルクマットを敷いておきたい!

我が家では、子どもが生まれたことを機にコルクマットを敷きました。

コルクマットを敷いておいて良かった!と思ったのは、子どもがつかまり立ちをし始めてから

立ち始めたばかりの時期はバランスが悪く、すぐに尻もちをついてしまいますし、いつか頭から倒れてしまうのでは、と心配にもなりますね。

その点、「コルクマットを敷いているから、床に倒れる分には大丈夫かな」と少し安心することができましたよ!

歩き始めはすぐ転ぶ!コルクマットで不安解消

つかまり立ちができるようになれば、歩き回るようになるのにそう時間はかかりません

歩き慣れていないので、前に後ろに転びまくりです。

ここでも「コルクマットを敷いている」という事実がかなりの安心感につながりました。

事実、倒れたときに反射的に手が出ないことも多々あって、床に顔面を打ち付けることもありました。

でも柔らかいコルクマットのおかげで、我が家の娘は転倒してもほとんど痛がることなくケロッとしていたのには助かりました。

子どもから目を離さないようにしているとはいえ、完璧にはムリなものです。

もしもの時用にコルクマットを敷いておくことで慌てずに済みますね。

子どもが走り出してからコルクマットが本領を発揮!

コルクマットが敷き詰められた部屋

走ることを覚える2歳前後、娘は転ぶことが多くなりました。

走れるくらいに成長しても、まだまだ体のバランスは不安定です。

実は、コルクマットが最も効果を発揮してくれるのがこの走り始める時期だったんですね!

この時期になると、子どもは自由に駆けずり回るようになります。

親が目を離れることも多くなりますが、コルクマットを敷いているおかげで、転んでもけがはしないので、比較的安心して目を離すことができました。

コルクマットを敷いていた我が家では、「娘が倒れてもフローリングよりは安全だね」と割り切ることができました。

育児って割り切りも大事ですね。

転んでも「ゴツン」という音がしない=親の精神が安定

子どもの安全のために購入したコルクマットですが、実は親の精神を安定させることが最大のメリットではないかと思っています。

というのも、子どもがフローリングで転ぶと響く「ゴツン」という音

あの鈍い音を聞くと、親としては非常に不安な気持ちになりますね。

コルクマットを敷いていれば「ゴツン」という嫌な音を聞かなくて済むようになるんです!

親の精神を安定させるためにも、コルクマットは敷いておいて損はないですね!

コルクマットのない廊下で子どもが頭を打ったあと、妻から「廊下にもコルクマットを敷きたい」と相談がありました。

古い団地のためか、フローリングに頭を打った時の音が大きく、とても不安になるんです。

この後、すぐに廊下にもコルクマットを敷き詰めました

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家庭内の転倒リスク

では実際、自宅でどのくらい子どもの転倒事故が起こっているのでしょうか。

積水ハウスの調査によると、「子どもの家の中で事故やケガをした経験がある」と回答した人のうち、最も多かった回答が「転ぶ」というものでした。

その割合は何と50%

つまり、子どもの転倒事故は特別なものではなく、どの家庭でも起こり得るわけです。

そう考えると、コルクマットなどの対策は必要と感じますね。

ジョイントマットの選び方

では、どのようなジョイントマットを敷くのがいいのでしょうか。

我が家では最初、下地がEVA素材、大粒コルクを使った、30×30cmの小さめのコルクマットを敷き詰めました。

成功点と失敗点がありましたので、その経験も加味しつつ、おすすめのコルクマットを紹介しますね!

下地はクッション性のあるEVA素材を選ぶ

EVA素材を使ったコルクマットの裏面

コルクマットは、1mm程度の薄いコルクとクッション性のある下地で構成されています。

ここで大事になるのは下地です。

下地にEVA素材が使われているコルクマットを選ぶようにするとより安全で快適です。

EVA素材は足に吸い付くように軽く沈むため、転びにくくなります

また、クッション性があるので「転んでも痛くない」という優れものです。

そのため、歩き始めの時期の子どもにとって、下地がEVA素材のコルクマットは歩く練習にピッタリなんですね!

多くのコルクマットでは下地にEVA素材が使われていますが、他の素材が使われていることもあります。

購入前に確認しておきましょう。

EVA素材はサンダルの下地にも使われているくらい足に優しい素材です。

EVA素材の上にコルクが乗っているコルクマットは、言うなればビルケンシュトックのサンダルを履いているようなものです!

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小粒のコルクがおすすめ

コルクマットには、大粒のコルクを使っているものと、小粒のコルクを使っているものがあります。

おすすめはどちらかというと「小粒のコルク」

見た目は大粒のコルクのほうがいいですが、子育て中の家庭には小粒のコルクのほうが実用的です。

種類メリットデメリット向いている人
大粒コルク自然な風合いでおしゃれな見た目
通気性が良くさらっとした足触り
・粒が欠けやすく耐久性がやや低い
・表面に凹凸があり掃除がしにくい
インテリア性を重視したい人、短期間だけ使う人
小粒コルク粒が細かく密度が高いため長持ち
表面が滑らかで掃除しやすい
転んだときに安定感がある
・見た目がシンプルで大粒ほどの自然感は出にくい子育て家庭、長期間しっかり使いたい人

コルクマットのデメリット

コルクマットを敷き詰めた継ぎ目に溜まるゴミ

コルクマットにもデメリットがあります。

我が家はすでに7年以上の付き合いになりますので、代表的なデメリットについてお伝えします。

継ぎ目にゴミが溜まる

コルクマットはパズルのようにつなぎ合わせて、部屋一面に敷き詰めるものです。

そのため継ぎ目ができるのですが、その継ぎ目にゴミが溜まっていくのです。

掃除機でも吸い取りにくく、たまにコルクマットをはがすと、あまりのゴミの多さにびっくりするんですよね。

継ぎ目をできるだけ少なくするため、大判のコルクマットをおすすめします。

とはいえ、少なくとも年に1回はコルクマットをはがして掃除してくださいね!

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防音は期待しないほうがいい

我が家はコルクマットに防音効果も期待していたんです。

しかし残念ながら、我が家が期待していた「足音への防音効果」はほとんどありませんでした。

コルクマットだけでは、子どもの足音はほとんど吸収してくれないので過度な期待は禁物ですね。

スプーンや積み木などのおもちゃを落としたときに響く、カチャーンという音は無くなりました。

軽いものを落としたときの防音効果はありますので、コルクマットに防音効果が全くないわけではありません。

我が家は「コルクマット+防音マット」

我が家では、娘が家の中で走り出してから防音用のゴムマットをコルクマットの下に敷いて足音対策を強化しました。

防音マットとコルクマットの組み合わせは完璧ではないものの、かなり効果を感じます

床の踏み心地もコルクマットのみの時と比べて段違いに気持ちよくなりました!

子どもと親のため「EVA素材・小粒コルク・大判」のコルクマットを!

成長するにつれて転ぶ回数は減ってきましたが、それでも子どもは転ぶものです。

子どもは足元を見て歩かないので、ちょっとしたものにつまづいて転ぶんですね。

コルクマットは子どもの安全のためだけではなく、親の心の安寧のためにも非常に効果的です。

子どもと我々親のため、「下地がEVA素材・小粒コルク・大判」のコルクマットを敷いてみませんか?

我が家はもうしばらくコルクマットに活躍してもらうことになりそうです。

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