
今まで素直にお風呂に入ってくれたのに、いつからか「ヤダ!」を繰り返しお風呂に入りたがらない娘。
2歳児のヤダヤダ期は本当に厄介ですね。
こうなったら「お風呂で遊べるおもちゃ」で対応しようと考え、『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』を買ってみました!
結果、娘は大興奮でお風呂に入ってくれるようになったので良かったのですが、個人的には「色々とクセの強いおもちゃだな」とも感じています。
そこで今回は、アンパンマンの『おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』のリアルな体験談レビューをしていきたいと思います。
お風呂嫌いの子どもに手を焼いている親御さんは、ぜひ最後までご覧ください!
『キレ★ピカシンク』はお風呂で遊ぶおもちゃ
『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』は浴槽のフチに置いて遊ぶ電動シャワー付きのお風呂用おもちゃ。
シンクの形をしていて、お風呂で「洗い物体験」をすることができます。
シャワーユニットは上下に水を出せるため、下方向はシャワー、上方向は噴水のように遊べます。
付属パーツも豊富で、これ一つでおままごとを楽しめる内容です。
セット内容

主な遊び要素4点を紹介
『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』は子どもが喜ぶギミックが詰まっています。
ここでは、メインになる遊び方を4つ紹介します。
1.シャワー遊び:蛇口から水を出してコップに注ぐ、ごっこ遊び

このおもちゃの一番の特徴が、リアルに水が出るシャワーが付いていること。
蛇口レバーをひねるだけなので、2歳児でも簡単にシャワーを出すことができます。
付属のコップに水を注いで僕に「飲んで!」と渡してくれる姿は愛らしくてたまりません。

困ってしまうのは、娘自身はコップに注いだ水を本当に飲んでしまうこと。
「ウソっこだよ!本当に飲んじゃだめだよ!」と言ってもニヤニヤしながら飲み続けています。
2.噴水+ボール:シャワーユニットのスイッチで噴水に切替、ボールが浮上

シャワーはワンタッチで噴水に変えることができます。
実はこの噴水、水圧が強くて1メートルくらい上まで飛び出します。
ここで面白いのが、付属のボールを噴水に浮かせられること。
ボールがクルクル回りながら宙に浮いている状況が子どもにとっては面白いようで、ずっと眺めています。
跳ねた水滴が顔にかかるのを最初は嫌がっていた娘も、使い続けているうちに気にしなくなったのは良い傾向です。
3.おままごと:お皿や洗剤ボトル・食器かごなどで“洗い物ごっこ”

お皿・コップ・洗剤ボトルなどが付属しているので、このおもちゃひとつで“洗い物ごっこ”ができます。
2歳を過ぎると、普段の生活の中で「自分もお皿洗いたい!」と言ってくることがあります。
お風呂で洗い物ごっこができるのは親としても助かるんですよね。

スポンジは付属していないので、100円ショップで買ってあげました。
食べ物系のお風呂のおもちゃと相性が良く、他のアイテムを追加しておままごとのグレードを上げるのもおすすめですよ!
4.水あそびギミック:くるくる水車/ゆらゆらアンパンマン

背面パーツには楽しいギミックが詰まっています。
注ぎ口に水を流すと、水車が回ったり、アンパンマンが左右にゆれたりします。
注ぎ口に流した水は最終的にシンクに流れてくるので、注ぎ口を通して水をためていくと楽しいですよ!

悲しいことに、うちの娘は背面パーツのギミックにほとんど興味を示しません。
水車が回ってもアンパンマンが揺れても全然気にしていません。
どうしても気になった4つの点
『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』は娘の心を掴んだおもちゃであることは間違いないものの、親としては気になる部分が色々とありました。
ここでは、その中でも特に気になった部分を4つ紹介します。
電源が単2アルカリ電池
電源は自宅になかなかストックがない単2アルカリ電池。
我が家もこのおもちゃのために単2電池を購入する羽目になりました。
単3電池であれば、もっと便利だったのにと思わずにはいられません。
タンクから水がなくなる

本来、シャワーの水は循環するため、シャワーから水を出し続けることができます。
しかし噴水にして遊んでいると、水が飛び散って循環しません。
その結果、タンクの水が減り噴水は次第に勢いをなくしていきます。
またシンクに栓をしたまま遊ぶと、タンクに水が戻らないため、こちらもシャワーから水が出なくなります。
タンクに貯めた水を使う仕様なので、仕方のない部分ではありますね。

以前使っていたウサギのシャワーはポンプを直接浴槽に入れるタイプで、水の量を気にする必要がありませんでした。
その点で若干の遊びにくさを感じています。
おもちゃを置くスペースが必要

このおもちゃはシンクタイプなので、どうしても設置するためのスペースが必要です。
浴槽のフチ幅が10cm以上あれば吸盤で固定することが可能ですが、固定すると動かすのが面倒というデメリットも。
実際我が家は吸盤を使っておらず、浴槽のフタの上に置いて遊んでいます。
少しではあるものの、浴槽が狭くなってしまうのが悩ましいですね。
ボールはすぐ潰れた
噴水で浮き上がる付属の赤いボール。
軽く柔らかいため、取り扱いに注意が必要です。
我が家(僕)はボールを踏みつけてペシャンコにしてしまいました。
お手入れは超重要
『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』は水を貯めて遊ぶおもちゃなので、お手入れは重要です。
長く、安心して使うためにも、しっかりお手入れをしておきましょう。
シャワーユニットは取り外して乾燥

遊んでいる最中は常に水に浸かっているシャワーユニット。
電池が入っている部分が水に浸かる仕様なので、本当に気を遣います。
おもちゃを使っていない時は必ず乾燥させておくようにしましょう。

公式の商品説明では、遊び終わったら都度電池を取り出すよう記載がありますが、我が家ではそこまではしていません。
それでも半年以上故障なく使えています。
タンクの水はしっかり流して洗っておく
重要なのがタンクの清掃。
水を貯めておく部分なので、遊び終わったら必ず水を流して乾燥させるようにしてください。
また、こまめに洗っておかないと、ヌメリが生じてポンプの故障の原因になります。
子どものおもちゃなので衛生面には気をつけたいですね。

お風呂掃除のときにセットでおもちゃを洗うのがいいですね。
我が家では、お風呂用洗剤で一緒に洗っています。
アンパンマンのおもちゃであることだけで正義
個人的には気になる部分が多数ある『アンパンマン おふろでジャバジャバ!キレ★ピカシンク』ですが、子どもは大いに気に入ってくれました。
特にアンパンマンというだけでお気に入りのようで、改めて2歳児のアンパンマン信仰の強さを感じることになりました。
さすがに半年も経つと、『おもちゃの効果でお風呂に入る』ということは少なくなってきましたが、それでも「今日はご飯屋さんごっこしよう!お皿洗ってくれる?」なんて言うと、喜んでお風呂に入ってくれます。
団地の狭いお風呂がさらに狭くなってしまいましたが、それでも泣きながらお風呂に入れることが少なくなったのは親として助かっています。






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