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【子どもの寝かしつけアイテム】おそらの絵本の良いところ・悪いところを親目線でレビュー

小さい子どもを寝かしつけるのって本当に面倒な作業ですよね。

一人では眠れないくせに、一緒にお布団に入っても全然寝ない。

我が家と同じように、子どもがなかなか寝なくて悩んでいるお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。

そんな我が家の救世主が「おそらの絵本」。

「おそらの絵本」は子どもの寝かしつけに適したアイテムなんです!

ただ、親目線だと良いところばかりではないのも事実です。

そこで今回は、「おそらの絵本」を実際に使って良かったところ・残念に思っているところを正直にお伝えします。

メリット・デメリットを理解したうえで、「おそらの絵本」の購入を検討してみてくださいね!

「おそらの絵本」とは?

おそらの絵本本体

「おそらの絵本」は、スマートフォンを使ったシアター型の絵本です。

スマホに専用のプロジェクターをセットし、天井や壁に絵本の映像を映して使います。

スマホのLEDライトを使って絵本の映像を映すのですが、想像していたより鮮明に映りますよ!

読み上げ機能が付いているお話もありますが、基本は親が読み聞かせてあげるのがいいですね。

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「おそらの絵本」を楽しむために用意する3つのもの

「おそらの絵本」を楽しむには、次の3つを用意する必要があります。

  • プロジェクター本体
  • おはなしディスク
  • 専用アプリ(ダウンロード)

本体であるプロジェクターはいくつかタイプがありますが、一番軽い「ミニ」がおすすめです。

機能に差はありませんので、軽い「ミニ」タイプが断然いいですね。

おはなしディスクは「おそらの絵本」専用のディスクで、プロジェクター本体に差し込んで使います。

あとはスマホに専用のアプリ「おそらの絵本」をダウンロードすれば、必要なものは全てそろいます。

おそらの絵本

おそらの絵本

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おはなしディスクは絵本ごとに購入が必要

おはなしディスクは絵本ごとに買う必要があります。

ディスクは1枚1,000円前後。

紙の絵本と同じくらいの値段なので買いやすいですね!

「おそらの絵本」の良いところ

「おそらの絵本」を使い始める前に、娘の寝かしつけで悩んでいたのが次のようなことです。

子どもを寝かしつけるときに悩むこと
  • なぜか寝る時間になるとはしゃぎだす
  • 寝室には行くが、なかなか布団に入らない
  • 布団に入ってから眠るまで時間がかかる
  • 電気を消すと怖がる

「おそらの絵本」を使い始めて、寝かしつけで悩んでいた上のようなことが見事に解決したのは予想外でした!

すぐに布団に入ってくれるようになった

本当にうれしかったのが、「おそらの絵本」を使い始めてから娘がすんなり布団に入るようになったことです。

今までは寝かしつけようとしても「寝るのヤダ!」とぐずっていたのがウソのようです。

寝室に移動するまでは時間がかかるものの、寝室に入ってさえしまえば、「おそらの絵本」をおねだりしながら自分から布団に入るようになりました。

布団に入るのが苦ではなくなったようで、これは親にとって非常にうれしい話です。

電気を消すタイミングを考えなくて済むようになった

おそらの絵本のディスク映像を壁に映した写真

布団に入ってから困っていたのが電気を消すタイミングです。

今までは、電気を消すと「暗いの怖い」と言うので、寝付くまで電気を消すことができませんでした。

「おそらの絵本」を読むタイミングで電気を消せるので、あとは成り行きで寝かせています。

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電気が消えたらおそらの絵本の始まり!の方程式

「おそらの絵本」は電気を消して天井などに映像を映すものです。

「電気を消す=暗くて怖い」から、「電気を消す=おそらの絵本が始まる!楽しみ!」に認識が変わったみたいです。

電気が消えているほうが、子どもが寝付くのも早いんですよね。

子どもが喜ぶ効果音

効果音ボタン

「おそらの絵本」でうれしいのが、ページごとにかわいい効果音が付いているところです。

まだ言葉がよくわからない小さい子どもでも、音で絵本を楽しめるんですね!

また、効果音のおかげで子どもがストーリーを理解しやすくなるというメリットもあります。

効果音は「おそらの絵本」だからこそのうれしいポイントですね!

16種類のBGMで大人が飽きない演出を

BGM選択画面

個人的にうれしかったのは、「おそらの絵本」のアプリで流せるBGMが16種類もあることです。

絵本を読むときに流すBGMを日々変えることで、僕ら大人が飽きるのを防いでくれます

流しているだけで眠くなるBGMも多いので、絵本を読み終えた後に流し続けるのもアリですね。

子どもって同じ絵本を何度も読んで欲しがりますよね。

同じ絵本を読み続けると親の方が参ってしまうものですが、BGMを変えることで飽きが若干和らぎます。

読み聞かせ機能付きの絵本も!

読み聞かせ用のボタン
音量マークをタップすると音声が流れます。

一部の絵本には、絵本の内容を読み上げてくれる「読み聞かせ機能」も付いています。

「読み上げるのが面倒だな」と思うときに便利な機能ですね。

個人的には温かみを感じにくいので毎回使いたい機能ではありませんが、たまに雰囲気を変えたいときにも使っています。

英語対応の絵本は英語の朗読付き!

子どもが小さいうちから英語に慣れさせたいと思うのが親心ですよね!

実は一部の絵本には英語バージョンがあるんです。

本当は英語で絵本を読んであげられたら最高なんですが、僕も妻も英語はさっぱりです。

でも大丈夫!英語バージョンには読み聞かせ機能が付いていんです!

日本語と英語、交互に読み聞かせてあげれば、自然と英語の意味を理解するかもと期待しちゃいますね!

「おそらの絵本」の残念なところ

子どもを寝かしつけるのに便利な「おそらの絵本」も、改善してほしい点が結構あるのも事実です。

「おそらの絵本」を買うか検討している人は、これから書く内容を是非読んでほしいです。

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初期設定がやや難しい

「おそらの絵本」は、初めて使うときは設定に手間取るはずです。

ただ、一度設定してしまえば次からはスムーズに使えますので安心してください。

初期設定については、子どもの寝かしつけアイテム「おそらの絵本」使い方を解説!気を付けるべき初期設定と注意点とは?で解説していますので参考にしてください。

スマホのライトに本体を取り付けるのが難しい

スマホを挟んだおそらの絵本

プロジェクター本体はクリップのような構造で、スマホを挟み込むように使います。

プロジェクターのレンズ部分にスマホのLEDライトが来るように挟み込む必要があります。

これが結構難しいのです。

ただ、プロジェクターを設置する位置(目印)を保存することができるので、一度設定してしまえば割と問題にはなりません。

おそらの絵本本体をスマホに挟むための目印
十字マークの位置をプロジェクター本体の設置目印として設定できます。

プロジェクターの焦点を合わせる必要がある

初めて「おそらの絵本」を使うと、天井に映し出した映像がボケているはずです。

レンズを回すことで焦点を合わせると知っていれば簡単な話ですが、最初はどうやってピントを合わせるのかわからず焦りました。

常に同じ場所に映すなら、一度ピントを調節してしまえば次からは調節する必要はありません。

おそらの絵本本体の焦点調節レンズ
レンズ部分を伸縮させてピントを調節します。

ディスクを交換するとき毎回ビビる

僕も妻も最初つまずいたのが、ディスクの交換です。

おはなしディスクを本体から引き抜くときも、別のディスクを入れるときも、結構力を入れる必要があって毎回ビビりながら行っています。

これは思い切りの良さが必要です。

「映像がうまく映らないな」と思ったら、ディスクがプロジェクター本体にしっかりはまっていないことが多いです。

「カチッ」と音が鳴るまでディスクを本体に押し込んでくださいね!

おそらの絵本本体とディスク

映像がぶれる

いくらスマホを固定して持っていても、天井や壁に映る絵本の映像は揺れてしまいます

さらに、ページを展開するためにディスクを回す際、慣れていないと結構映像がぶれます

スマホを手で持っている限り映像のぶれは避けられないので、子どもには大目に見てもらいたいところです。

正直子どもは映像のブレなんて気にしていないんですよね。

むしろ親の方が「きれいな映像を見せたい!」と気になってしまうんですよね。

スマートフォンが重い

寝ながらスマホを持って天井などに映像を映すのは、思ったよりもしんどいです。

これが「おそらの絵本」の一番のデメリットですね。

天井に映す映像がぶれないように頑張ると、なおさら腕に負担がかかります

自分のために寝ながらスマホをいじる分には重さなんて感じないんですけどね。

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ミニタイプを選んで少しでも軽くしよう

少しでも腕への負担を軽くするためにも、プロジェクター本体はミニタイプがおすすめです。

「おそらの絵本」には、スタンダードタイプとミニタイプのプロジェクターがありますが、機能に違いはありません。

たった6gの差ではありますが、毎日使うとなると少しでも軽いほうがうれしいものです。

スタンダードタイプとミニタイプの重さの違い
  • スタンダードタイプ:50g
  • ミニタイプ:44g

ディスクを放置しておくと、ほこりで汚い映像になる

放置したディスクの映像を写した、ホコリまみれの映像
新築の子ブタさんのおうちが何かにおっているような映像になってしまいました…

おはなしディスクを放置し、久しぶりに使うとショッキングな映像が映ります。

小さいほこりがディスクに付着し、ほこりまでサイズアップして映ってしまうんです。

使わないディスクは箱にしまうなど、ほこりの付かない環境で保管しないとだめですね。

特に寝室で使うことが多い場合は要注意です。

寝室は思っている以上にほこりが多いです。

小さい子どもを持つ友達へのプレゼントに!

子どもの寝かしつけ問題は、子育てをする親にとって共通の悩みです。

「寝かしつけるときに使ってね!」なんて言葉とともにプレゼントすると喜ばれると思います。

自分で購入すると悪目立ちするデメリットも、プレゼントされたものならあまり気にならないはず。

子どもが喜ぶトーマスの専用プロジェクターもありますが、親目線だとミニタイプがうれしいです。

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気になる点はあるけれど「おそらの絵本」を使ってみてほしい

「おそらの絵本」は良い商品ではあるものの、改善してほしいところが多々あります。

それでも、子どもを寝かしつけるのに苦労している親御さんにとっては非常に助かるアイテムとなるでしょう。

決して高価な品ではありませんので、藁にでもすがりたいと思っているお父さん・お母さんはぜひ一度試してみてくださいね!

おそらの絵本

おそらの絵本

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