Rakuten BIG Sとの違いは?比較した結果Rakuten BIGを購入レビュー

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2023年6月から、遂に人口カバー率が99.9%かつau回線も使い放題になるRakutenモバイル。

データ使い放題で3,278円(税込)は、最強プランと言って差し支えないものになりましたね!

さて、楽天モバイルと契約するにあたり悩んだのが機種選びです。

Rakutenモバイルと契約した当時、候補とした「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」の2つ。

今ではどちらの機種もRakutenモバイル公式では販売していませんが、中古市場には出回っています。

僕はカメラ性能を重視し、手振れ補正が付いている「Rakuten BIG」を購入しました。

今回は「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」の比較から、「Rakuten BIG」を実際に使ってみた感想をありのままに書いていきます。

「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」の違い

「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」はともにSIMカードには対応しておらず、eSIMにのみ対応する先進的な機種です。

CPUはどちらの機種もSnapdragon 765Gなので、よほど重いゲームでもしない限りストレスなく操作できます。

機能的には「Rakuten BIG」のサイズがひと回り大きいくらいの違いかな、と思っていたのですが、調べてみると意外と細かい違いがありました。

「Rakuten BIG」は「Rakuten BIG S」に先んじて発売された機種ですが、機能的には上位機種と言えそうです。

「Rakuten BIG」は外部メモリが使えるほか、カメラ性能も「Rakuten BIG S」の上位互換です。

一方、「Rakuten BIG S」が優位なのは、メインカメラのズーム性能と顔認証があることです。

「Rakuten BIG S」には、マクロレンズがない代わりに望遠レンズが搭載されています。

これがズーム性能を向上させているわけです。

ただし「Rakuten BIG S」には手振れ補正がついていないので、動画撮影を重視する人にとっては購入意欲が下がってしまいますね。

「Rakuten BIG」の手振れ補正は十分に機能します。

手振れ補正をOFFにした時とは雲泥の差で、正直「Rakuten BIG S」買わなくて良かったと思ってしまいました。

「Rakuten BIG」はフロントカメラ内蔵ディスプレイ

最も特徴的な違いは、「Rakuten BIG」のフロントカメラはディスプレイに内蔵されていること。

「Rakuten BIG S」はノッチのある見慣れたスマホです。

正直な話、ノッチがないだけでかなりすっきりした印象になります。

フロントカメラ内蔵ディスプレイが真価を発揮するのはゲームや動画視聴の時です。

フロントカメラ部分も映像が流れるんですからすごいですよね!

映像をフルスクリーンで楽しむことができるので本当に感動します!

僕のようなフロントカメラ要らない派にとって、ノッチレスな機種はかなり魅力的です!

白寄りの画面だと四角い枠がみえるのはご愛敬です。

「Rakuten BIG」を使ってわかったこと

「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」を比較した結果、「Rakuten BIG」のほうがカメラ性能が高く、他のスペックも上位性能なことから購入を決めました。

ネットやアプリ、動画もサクサク動いてくれますので、使っていてストレスは全く感じません。

タッチレスポンスが過敏すぎるとの話があったので心配していましたが、そんなこともなく正しい反応をしてくれます。

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画面6.9インチはやっぱりデカいが見やすい

買った当初は「めちゃくちゃデカい!」と感じた「Rakuten BIG」

6.9インチ画面って小さいタブレット端末くらいの大きさですからね!

ただ、そんな感覚も2週間もすればなくなってくるもので、今では大きい画面に完全に慣れてしまいました。

むしろ有機ELの大画面はキレイで見やすく、「Rakuten BIG」を使った後にiPhoneを使うと小さく物足りなく感じるくらいです。

「Rakuten BIG S」の程よい大きさにも惹かれましたが、今では画面の大きい「Rakuten BIG」を買ってよかったと思っています。

片手モードで大きな画面も楽に操作できる

「Rakuten BIG」は6.9インチの大画面なので、デフォルト設定だと片手で操作がしにくいというデメリットがあります。

しかし、片手モードが搭載されているので、片手で操作派の人でも意外と使いやすいかもしれません。

ただ、画面が左下に圧縮される感じなので、不格好に思えるかもしれませんね。

通話は相手の声が漏れ気味

「Rakuten Linkアプリを通して電話をすれば通話料無料」が魅力の楽天モバイルですが、「Rakuten BIG」は相手の声がやや漏れがちなのが難点。

電話中の僕の近くにいたうちの娘が「声が小っちゃくて何を言っているかわからない」と言っていたので漏れていたのは確かでしょう。

何を話しているかまでは聞き取れない程度ですが、反響するような場所では使いづらいかもしれません。

耳に当てるスピーカー部分が側面ギリギリにあるのが原因かと思います。

スピーカーが外側に向けて斜めになっているのも音漏れの原因かも

ただ、長く話をしても途切れないので、通話料が無料だと思えば十分おつりがくるレベルですね!

バッテリーの持ちがいい

「Rakuten BIG」は約4,000mAHのバッテリーを搭載しています。

普通に使っている分には「充電が足りない!」となることはないでしょう。

実際僕の場合、3日間くらい充電しなくても問題なく使えるレベルです。

モバイルバッテリーを持ち歩かなくて済むのは嬉しいですね!

指紋認証は好反応でストレス知らず

最も心配していたのが指紋認証の精度です。

指紋認証の精度が低いと、それだけでかなりのストレスになりますもんね。

しかし有難いことに、不安は完全に杞憂に終わりました。

正直、かなり満足な反応です。

結構広い範囲の指紋を登録するので、そのおかげかもしれません。

ただ、登録できる指紋は5つで、もう少し登録できると嬉しかったです。

我が家では「Rakuten BIG」を家族共通で使うため、5つではやや心もとないです。

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5G対応の恩恵は少しずつ受けられるようになってきた

「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」は5Gに対応した機種です。

他のキャリアと比べると遅れを取っているものの、都心を中心に5G回線の範囲も広がってきました。

5GはSub6だけでなくミリ波も対応

5G対応機種にはSub6対応機種とSub6とミリ波に対応している機種があります。

「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」はSub6にもミリ波にも対応しているので、5Gが主流になっても使える長持ちする機種ですね。

日本で販売されているiPhoneですらミリ波対応していないのに、Rakuten BIGは大したものですね!

ミリ波のほうが高周波帯のため通信範囲は狭いものの、通信速度が速く、同時接続できる規模が大きいです。

スタジアムなどの大規模なイベント会場で真価を発揮してくそうな周波帯ですね!

Sub6とミリ波に対応している「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG S」は5G時代が到来しても使い勝手がよさそうです。

防水・防塵対応(IP68)なので安心して使える

「Rakuten BIG」は防水等級がIPX8なので、水に濡らしたりしても大丈夫です。

楽天モバイル公式サイトではIPX8の性能を以下のように説明しています。

IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

楽天モバイル公式サイトより引用

防塵等級はIP6Xで、楽天モバイル公式サイトでの性能説明は以下のとおりです。

IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に携帯電話を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。

楽天モバイル公式サイトより引用

日常での使用なら全く問題ないってことですね!

ちなみに僕はお風呂で「Rakuten BIG」を使っています。

大画面の「Rakuten BIG」は動画を観るのに最適です。

シングルスピーカーですがお風呂だと音が反響して良い感じです。

防水性能は常温の水道水でのことなので、お風呂での使用を保証するものではありません。

余程のことがない限り大丈夫だと思って使っていますが、お風呂での使用は自己責任でお願いします。

カメラは4眼で十分にキレイ

「Rakuten BIG」にはメインカメラ4眼とフロントカメラが付いています。

広角と超広角は使い勝手がいい一方、マクロは200万画素しかないため用途が限られる印象です。

深度測位ができるので、立体的な写真が撮りやすくなっているという強みもありますね。

フロントカメラはディスプレイ内に内蔵されているためか、全体が白みがかっています。

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広角と超広角はなかなかキレイ

ハイエンド機種と比べてしまうと「やや劣る」とはいえ、非常に満足度が高いです。

「iPhone11pro」と写真を比較してみます。

まずは広角での撮影です。

「Rakuten BIG」広角撮影
「iPhone11pro」広角撮影

次に超広角での撮影です。

「Rakuten BIG」超広角撮影
「iPhone11pro」超広角撮影

さすがに「iPhone11pro」の方がキレイです。

「Rakuten BIG」は色が濃く、水面がややぼやけた印象を受けますが、逆光でも十分撮影できていると思います。

「iPhone11pro」の方が絵画感が強く、「Rakuten BIG」の方が現実に近いと言えるかもしれません。

因みに10倍ズームでも撮ってみました。

「Rakuten BIG」10倍ズーム撮影
「iPhone11pro」10倍ズーム撮影

10倍ズームだと、性能に大きな違いが表れますね。

「Rakuten BIG」はズーム性能は強くないようです。

ズーム機能を求めるなら光学ズームができる「Rakuten BIG S」のほうがおすすめです。

ボケ感がコントロールできる

深度測位が出来る「Rakuten BIG」は、高精度なボケ感を表現できるようになっています。

しかも背景のボケ感を簡単にコントロールすることもできるのは非常に便利です。

ボケ感を強めたり弱めたりしながら、思った通りの写真が撮れますよ!

「Rakuten BIG」の気になる点

値段を考えると満足度が高い機種ではありますが、気になる点もそれなりにあります。

率直に言って、この「気になる点」が理由で「RakutenBIG」を買いたくないという人も多いんじゃないかと思うくらいです。

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画面の明るさ自動補正は気が散る仕様

「Rakuten BIG」にも当然のように、周囲の明るさに応じて自動的に画面の明るさを調節してくれる機能が搭載されています。

しかし、急激に明るさが調整されるのでめちゃくちゃ気が散ります。

外で使うときは自動調整機能をOFFにして使用しています。

ワイヤレス充電にも非対応で、充電器は付属していない

「Rakuten BIG」はワイヤレス充電に対応していません。

ワイヤレス充電は便利なので是非とも付けてほしかっただけに残念です。

また、充電用のUSB Type-Cケーブルは付属していますが、コンセントと接続するUSB AC充電器は付いていません。

付属品はこれだけ

今の時代、USB AC充電器のひとつくらい自宅にあると思いますが、必要なら別に購入する必要があります。

eSIM対応の通信会社も増えている!

販売当初はeSIMに対応しているのはRakutenモバイルくらいでしたが、現在はiijmioなどeSIMが使える通信会社が増えてきました。

もちろんRakutenモバイル以外の通信会社でもRakuten BIGが使えるようになっています。

気になる人は是非探してみてくださいね!

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