
家族や親族のお祝い事や、出産・入学などの内祝いって、何を贈ればいいか悩んでしまいますね。
「気持ちが伝わるものにしたいけれど、ありきたりなカタログギフトじゃ味気ない…」
そんなとき、我が家が頼っているのが「ふぐ」です。
「ふぐ」は縁起が良く、高級感もあるので、お祝い・内祝いにぴったりの万能ギフトなんです。
ふぐ刺しとふぐちりをセットにすれば、予算とボリュームを調整できるので、どんな相手にも贈りやすいのがありがたいです。
今回は、どんな相手にも喜んでもらえる万能な贈り物「ふぐ」の利点を徹底的に解説します!
なぜ“ふぐ”が喜ばれる?お祝い・内祝いにおすすめの4つの理由
ふぐは昔から、縁起の良い食べ物として親しまれてきましたが、ふぐを贈るべき理由は縁起の良さだけではありません。
ふぐがお祝い・内祝いに適している理由は大きく4つありますので、順番に説明していきますね!
1.「福」を呼び込む縁起物として伝統あり

ふぐは「福(ふく)」に通じることから、縁起の良い食材として古くから親しまれてきました。
とくに下関や北九州では、今でも「ふぐ」のことを「ふく」と呼ぶほどです。
平安時代の書物に「布久(ふく)」の記述があるほど、日本人とふぐとの歴史は古いんですね。

ふぐは「福を呼び込む」という、縁起のよいイメージを持たれている、歴史ある縁起物なんですね!
地域によっては、ふぐに別の呼び名がついていることもあります。
たとえば大阪では「てっぽう(鉄砲)」、長崎県では「がんば(棺桶)」など、毒性に由来する呼び方があります。
そうした地域に贈る場合は、念のため相手の文化に配慮して別の贈り物を選んでも良いでしょう。
2.高級感と特別感があり、もらってうれしい
ふぐといえば“高級食材”の代名詞。
贈られた方も「高級なものをもらった」と思ってくれるわけです。
また、普段からふぐを食べている方はそうそういないでしょう。
普段めったに食べない「特別なもの」をもらったらうれしいに決まってますよね!
ふぐを食べたことがない人にも喜んでもらえる!
実は「ふぐを食べたことがない」人って結構いるんですよね。
ふぐを食べたことがない人でも、メディアなどを通して「ふぐはおいしいもの」と認識しているはずです。
初めて食べる方でも抵抗なく受け入れやすいのもふぐの魅力ですね!

実際、わたしの親戚でも「ふぐをもらったのは初めて!」と感激してくれた方が多く、印象に残る贈り物になりました。
大阪はふぐの一大消費地で、ふぐの消費量の6割は大阪だと言われるほどです。
つまり大阪では、ふぐは珍しいものではなさそうです。
大阪ではふぐを「てっぽう」とネガティブな呼び方をすることも併せると、大阪在住の方にはふぐ以外のものを贈ってもいいのかもしれませんね。
一方で、大阪の人はふぐが大好きな人たちとも言えます。
そう考えると、「あえて」ふぐを贈るものアリですね。
3.家族構成や予算に合わせて“ちょうどいい量”を選べる

贈り物で難しいのが、「量と予算」のバランス。
いくら美味しいものを貰っても、ちょっとしか食べられなければ満足できませんよね。
でもふぐなら「ふぐ刺し」「ふぐちり」など、セット内容や量を自由に調整できるのでとっても便利なんです。
セットは5,000円前後から選べて、冷蔵配送にも対応しているお店が多く、贈りやすいのも魅力です。
| 贈る相手 | おすすめ内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 一人暮らし/夫婦のみ | ふぐ刺し中心 | 少量でも満足感あり |
| 子ども含む家族向け | ふぐちり多め | ボリューム重視で家族みんなで楽しめる |
4.すべての世代にうれしい栄養価の高さ
ふぐは見た目や味だけでなく、栄養価も優秀!
疲れ気味のパパ・ママ世代から、健康を気づかう祖父母世代、成長期の子どもまで、幅広い年代の方にとってうれしい成分が豊富なんです。
- 海洋性コラーゲン:吸収されやすく、シミ・シワ対策にも◎
- ナイアシン:代謝や皮膚の健康に役立つ
- 高たんぱく・低カロリー:ダイエット中の方にも安心
- タウリン:疲労回復や血圧調整に効果があると言われる
- カルシウム・マグネシウム・ビタミンD:骨の健康をサポート

ふぐに含まれるコラーゲンは「海洋性コラーゲン」です。
「海洋性コラーゲン」は「動物性コラーゲン」と比べて体への吸収率が高いと言われていますね!
疲れがたまった現役世代も、血圧が気になる高齢世代にも贈りやすいふぐ
ふぐに含まれるタウリンは、血圧上昇を抑えたり、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。
ふぐを食べて日頃の疲れを取り除いてほしいですね!
成長期の子どもや高齢の方にもふぐを食べてほしい
ふぐには「カルシウム」や「マグネシウム」や「ビタミンD」など、骨を作るために欠かせない栄養素も含まれています。
成長過程の子どもにもしっかりと食べてもらいたいお魚ですね。
また、高齢になると骨も弱くなってきますので、健康でいてほしいという想いを込めて高齢世代に贈ることができますね!
ふぐギフトは「冷蔵タイプ」がおすすめ!

ふぐの旬は11月から2月頃と言われていますが、今は養殖技術が進歩しているので1年中おいしいふぐを食べることができます。
もちろん贈り物として1年中活用できますよ!
贈り物は断然「冷蔵」がいい
ふぐには「冷凍」と「冷蔵」がありますが、贈り物には断然“冷蔵”がオススメ。
理由はカンタンで、「すぐ食べられるから」です。
冷凍だと解凍作業が必要になるので、食べるまでに一手間かかると同時に、解凍に失敗すると「おいしくない」と思われる恐れもあります。
せっかくの贈り物なので、手間をかけず、おいしく食べてほしいという想いが伝わるとうれしいですね。
消費期限が短いのも。実は「冷蔵」のメリット
冷蔵のふぐは消費期限が短いのがデメリット。
消費期限が短いため、配送日を相手に確認する必要がありますが、これがむしろ“直接感謝の気持ちを伝えるきっかけ”になるのが嬉しいところなんです。
普段連絡をとる機会のない親戚に、直接電話でお礼やお祝いを言うチャンスですよ!

内祝いで冷蔵ふぐを贈る際に、電話で配送日の日程調整をしました。
普段連絡を取らない親戚に「お祝いありがとう」と直接伝えつつ、ふぐを贈る日時の調整をした感じです。
「ふぐ」を贈ろうと思っていることを伝え、ふぐが苦手なら別のものを贈るつもりでした。
まとめ:ふぐは「お祝い」や「内祝い」にぴったりの贈り物!

ふぐはどんなお祝いにもプレゼントとして向いています。
- 縁起が良くて、見た目も豪華。
- 栄養たっぷりで、健康にも◎
- 贈る相手や家族構成に応じて、セット内容や価格を調整しやすい。
「お祝い」や「内祝い」はもちろん、父の日・母の日など、普段の感謝の気持ちを伝えるツールとしても適しています。
感謝の気持ちを込めて「ふぐ」を贈ってみませんか?
我が家が利用したのは「山口ふぐ本舗きらく」というお店です。
親族6世帯に贈りました。
1件配送先を間違えたのですが、配送先変更も丁寧に対応してくれました。
配送も指定した時間どおりで、これはわざわざ自宅で待機してくれる親族のために大切な点でした。
※関東への午前中配送は不可とのことでしたが、それも事前に案内がありました。
※Amazonにある「山口ふぐ本舗きらく」の商品は、すべて冷凍(超冷)ですのでご注意ください。楽天市場やYahoo!ショッピングには冷蔵の商品があります。
贈り物で困っているなら、「東京都から貰った家計調査のお礼の品」6点も参考にしてみてくださいね!





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